内容説明
本書は、人間心理研究の学問的な蓄積と、現在社会科学全体で起こっている大きなうねりとを融合するようなかたちで編まれた、特に心理学をベースにした会計・監査における判断と意思決定(JDM)研究の包括的・体系的なテキストである。
目次
第1章 JDM研究のイントロダクション
第2章 JDMの質
第3章 知識と個人的関与
第4章 能力、内発的動機づけ、その他の個人変数
第5章 認知プロセス
第6章 タスク変数
第7章 結論
著者等紹介
ボナー,サラ・E.[ボナー,サラE.][Bonner,Sarah E.]
南カリフォルニア大学アカウンティングアソシエーツ教授であり、また同大学マーシャルスクールオブビジネス教授でもある。会計と数学の学士号をウェイクフォレスト大学で、修士号をジョージ・ワシントン大学で、そして、ビジネスの博士号をミシガン大学で、それぞれ取得している。学術論文は、米国会計学会の会計・行動・組織研究部門において最高学術論文賞を受賞している。いくつものティーチングアワードも受賞している
田口聡志[タグチサトシ]
同志社大学商学部准教授、博士(商学、慶應義塾大学)。(株)GTM総研取締役。慶應義塾大学商学部助手(有期)、新日本監査法人(現:新日本有限責任監査法人)、財団法人地球産業文化研究所客員研究員、多摩大学経営情報学部助教授などを経て現職
上枝正幸[ウエエダマサユキ]
青山学院大学経営学部准教授
水谷覚[ミズタニサトル]
帝塚山大学経営学部准教授
三輪一統[ミワカズノリ]
大阪大学大学院経済学研究科博士後期課程
嶋津邦洋[シマズクニヒロ]
神戸大学大学院経営学研究科博士課程後期課程(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。