内容説明
基礎理論・制度・実務および10年にわたる実証研究の集大成。ディスクロージャーに関する最新の成果を理論、制度、実務の別に整理していること、そして、ディスクロージャー研究学会の強みでもある実証会計の成果を一括して整理していることに本書の特色があります。
目次
第1部 ディスクロージャーの基礎理論(ディスクロージャーのフレームワーク;契約の経済学とディスクロージャー ほか)
第2部 ディスクロージャーの制度(国際財務報告基準;会社法とディスクロージャー ほか)
第3部 ディスクロージャーの実務(グローバリゼーションとディスクロージャー;企業のディスクロージャー戦略 ほか)
第4部 ディスクロージャーの実証分析(株式市場とディスクロージャー;社債市場とディスクロージャー ほか)
著者等紹介
柴健次[シバケンジ]
関西大学大学院会計研究科教授。1982年神戸商科大学大学院経営学研究科博士後期課程中退。博士(商学)(関西大学)。大阪府立大学教授、関西大学商学部教授等を経て、現在に至る
須田一幸[スダカズユキ]
早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授。1984年一橋大学大学院商学研究科博士後期課程単位取得。博士(経営学)(神戸大学)。京都産業大学助教授、関西大学教授および神戸大学教授等を経て、現在に至る。著書に『財務会計の機能―理論と実証』(白桃書房、平成12年日本会計研究学会太田黒澤賞受賞)などがある
薄井彰[ウスイアキラ]
早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授。1987年早稲田大学大学院商学研究科博士後期課程退学。博士(商学)(早稲田大学)。法政大学経済学部教授等を経て、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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