出版社内容情報
「女子大生会計士の事件簿」「さおだけ屋はなぜ潰れないのか」の山田真哉とユニークな会計士受験指導で人気の石井和人がコラボした常識にとらわれない楽しい会計学入門。
内容説明
簿記を学んでも会計理論のことがわからなければ、会計のことはわからない。しかし、会計理論はわかりにくいものである。それを本書ではわかりやすく学べるように工夫した。「女子大生会計士の事件簿」新作『ベンチャー企業殺人事件』収録。
目次
お金を使って初めて見返りが得られる
因果関係ってどんな関係?
「本当の儲け」と「ウソの儲け」
土地や建物も棚から卸すの?
犠牲と成果を結びつけるにはどうすればいいの?
売った商品の仕入れ値がわからないときはどうしよう?
商品の価値が下がったらどうする?
いずれダメになるなら、いつ費用にすればいいの?
企業の個性は尊重される?
費用を計上したいが貸方科目がない?〔ほか〕
著者等紹介
石井和人[イシイカズヒト]
1959年、東京都生まれ。1982年、明治大学商学部商学科卒業。1986年、公認会計士登録。筑波技術短期大学講師、日本公認会計士協会情報システム委員会副委員長、同協会監査基準委員会委員等を歴任。公認会計士桜友共同事務所代表構成員として監査業務に携わるかたわら、クレアール会計士アカデミー講師、明治大学経理研究所特別講義講師として教壇に立ち、会計学を教えている。分厚いテキストを使って、細かい論点まで時間をかけて勉強するという、それまでの公認会計士2次試験の受験勉強法の常識とはまったく正反対の「非常識合格法」を考案し、薄いテキストを使って、細かい論点を捨てる講義方法を展開する。そのノウハウまとめ、2001年に出版した『公認会計士2次試験非常識合格法』(すばる舎)が、「公認会計士試験受験本」としては異例のベストセラーになる。以来、「公認会計士2次試験受験界のカリスマ講師」と呼ばれ、薄いテキストと少ない答練で毎年本試験問題を的中させている
山田真哉[ヤマダシンヤ]
1976年、神戸市生まれ。1999年、大阪大学文学部史学科卒業。一般企業に就職するも、3カ月で退社。1年間の猛勉強を経て2000年公認会計士二次試験に合格。中央青山監査法人に就職。日本会計士協会会計士補会会報委員長にも就任。公認会計士三次試験に合格後、友人の税理士たちと起業家支援組織「インブルームLLC」を設立し代表を務める
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感想・レビュー
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二階堂聖
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yoshiakikushida
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