内容説明
ビッグバンの３原則（フリー・フェア・グローバル）を支えるのが、会計と法である。フェアは法で、グローバルな投資のためのモノサシは会計制度が担う。本書は最前線で活躍する執筆陣が、平易かつ大胆に現行制度の課題や処方箋を示す。第１部では、「会計・税制のビッグバン」を第２部では、「金融・証券法制のビッグバン」を取り上げる。
目次
第１部 会計・税制ビッグバン（ビッグバンの理念と市場インフラ；ビッグバンとディスクロージャー；変わるディスクロージャー―わが国における電子情報開示；押し寄せる時価会計の波；連結会計の新潮流 ほか）
第２部 商法・証券取引法ビッグバン（証券・金融法制と規制理念の転換―迫られる経済社会の体質改善；包括的横断的金融法制（金融サービス法）の展望
包括的横断的金融法制のインパクト―投資信託法制と商品ファンド
証券市場を有する公開株式会社法の展望―公開株式会社法制の視点
公開株式会社と経営監督体制の確立 ほか）
