スペクトラム拡散通信―次世代高性能通信に向けて

スペクトラム拡散通信―次世代高性能通信に向けて

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 159p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784501317201
  • NDC分類 547.62
  • Cコード C3055

出版社内容情報

次世代の無線通信システムの基幹技術になるスペクトラム拡散通信方式について、その特徴や原理をできるだけ平易に解説。●主要目次 スペクトラム拡散通信の基礎知識 SS方式の特徴 周波数の有効利用 法的規制 歴史的経緯 レーダー技術 秘匿性の追求と妨害波排除 ナビゲーションシステム 移動体通信環境への適用 狭帯域変調方式の概要 アナログ変調とディジタル変調 AMとASK ASK信号の受信 FSK PSK DPSK 誤り率特性 QPSK DS方式 原理 PN系列 干渉波の排除 多元接続 潜在的加入者と過負荷特性 周

内容説明

本書は、次世代の無線通信システムの基幹技術になるであろうスペクトラム拡散通信方式について、その特徴や原理をできるだけ平易に解説するよう心がけて執筆したものである。工科系大学の学生および無線通信に関係した初級技術者を主たる対象として、難解な数式による解説をなるべく避け、具体的に動作原理が理解できることを念頭において記述してある。

目次

第1章 スペクトラム拡散通信の基礎知識
第2章 歴史的経緯
第3章 狭帯域変調方式の概要
第4章 DS方式
第5章 FH方式
第6章 SS変調のための符号
第7章 同期捕捉と追跡
第8章 移動体通信環境でのスペクトラム拡散通信
第9章 スペクトラム拡散方式の応用