海軍零戦隊撃墜戦記〈1〉昭和18年2月‐7月、ガダルカナル撤退とポートダーウィンでの勝利

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海軍零戦隊撃墜戦記〈1〉昭和18年2月‐7月、ガダルカナル撤退とポートダーウィンでの勝利

  • 梅本 弘【著】
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  • サイズ A5判/ページ数 243p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784499230629
  • NDC分類 391.28
  • Cコード C0076

内容説明

南太平洋、ソロモンの空戦では数多くの零戦が失われた。しかし海軍零戦隊は損害の数倍もの撃墜戦果を報告している。だが交戦した米海軍、海兵隊、陸軍、オーストラリア空軍、ニュージーランド空軍、蘭印空軍も同様に自分たちの損害よりはるかに多い戦果を報告している。本書では、この矛盾する両者の戦果と損害の記録をひとつひとつすべて照合。誤認戦果報告によって膨れ上がっていた零戦の虚像の勝利を限界まで削り込み、真実の撃墜戦果を見つけ出した。

目次

戦争には負けたが、戦闘では負けていません
「奇跡の撤退」を支えた海軍戦闘機隊の敢闘と実戦果
「カクタス」空軍を出し抜いたガダルカナル撤退上空掩護作戦
「セントバレンタインデーの大虐殺」
「バトル・オブ・オーストラリア」。零戦対スピットファイアの決戦
「ダンピール海峡の悲劇」海上で陸軍機に破れた日本海軍の屈辱
「未帰還機続出の3月」ルッセル基地を巡る悪戦苦闘
乾坤一擲、海軍航空隊の雪辱戦「い号作戦」を発起
「い号作戦」第一撃、X攻撃、ガ島方面敵艦船攻撃
「い号作戦」第二撃、Y2攻撃、オロ湾方面敵艦船攻撃
「い号作戦」第三撃、Y攻撃、ポートモレスビー敵飛行場攻撃
「い号作戦」第四撃、Y1、Y2攻撃、ミルン湾敵艦船攻撃
「ソ」作戦、第一基地航空隊が企画した積極的航空戦
「ムンダを失えばラバウルは保たない」中部ソロモンの攻防戦
南東方面、零戦の損害と空戦戦果一覧 昭和18年2月1日-7月31日
神話になる魔力をもっているのは零戦だけ 宮崎駿(映画監督)×梅本弘

著者等紹介

梅本弘[ウメモトヒロシ]
1958年茨城県生まれ、武蔵野美術大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

roatsu

2
日米双方の現存する戦闘記録から往時の空戦の実相を描きだした労作。値は張るけど貴重な記録の本でした。落とし落とされの空戦のみに偏る見方をせず陸海の戦闘の中での航空戦力として往時の零戦隊がどのような役割を果たせていたかも含めて見ていて合理的。戦争は個々の戦闘で奮闘しても勝てない、という冷厳な現実を気づかせてくれる内容。2012/06/01

フロム

1
ハッキリ言って文章は下手。素人の僕にそう指摘される位だから、この本を担当した編集者は気合を入れなおした方が良い。しかしその点を目を瞑れば内容は一級品。日本側の撃墜記録だけでなく、米軍側にも当たり、さらにその上零戦に搭載された20㍉砲と7.7㍉機銃の消耗弾数を調べ、その比率が1対3になるとおおむね日本側の撃墜記録が正確になる等。学者顔負けの探究心を見せている。本著を読めば何故日本側はラバウルで無茶な侵攻爆撃作戦を決行して莫大な損害を蒙り、そして言うほどアメリカ側のワンサイドゲームでない事もよく分かる2012/03/20

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