Annual Review呼吸器〈2005〉

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  • サイズ B5判/ページ数 254p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784498031487
  • NDC分類 493.3
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 注目すべきトピックを第一人者が内外の文献を踏まえてレビューするシリーズの2005年版。    

《目次》
目次
I.呼吸器系の生物学
 1.ゲノミクスからプロテオミクスへ  <劉 世玉 藤田芳司>  1
 2.遺伝子発現の調節機構  <高橋恭子 羅 智靖>  9
 3.ヒト単球由来マクロファージの機能  <赤川清子>  17
 4.マスト細胞とFcレセプター  <遠藤章太 中村 晃 高井俊行>  26
 5.骨髄幹細胞と肺の再生  <阿部信二 吾妻安良太 工藤翔二>  33
 6.肺疾患とHGF  <海老名雅仁 貫和敏博>  39
 7.肺サーファクタントをめぐる最近の進歩  <光澤博昭 黒木由夫>  45
 8.SARSコロナウイルス  <加瀬哲男>  51
 9.医療におけるナノテクノロジー  <上野晃憲 水島 裕>  58
II.疾患の病因と病態
 1.喘息の末梢気動病変  <相沢久道>  64
 2.喘息とToll-like receptor  <長瀬洋之 大田 健>  73
 3.COPDの気道炎症  <青柴和徹>  79
 4.呼気凝縮液による病態解明  <平野綱彦 山縣俊之 一ノ瀬正和>  85
 5.睡眠呼吸障害の循環器への影響  <美濃口健治>  92
 6.過換気と過換気後の低酸素血症  <陳 和夫>  99
 7.DADの概念をめぐって  <谷本高男 今関信夫 大河内康実 松原 修>  104
 8.炎症性肺疾患とサイトカイン  <藤島清太郎>  111
 9.インフルエンザ肺炎  <高柳 昇>  124
 10.じん肺における肺癌の合併─珪肺を中心として  <後藤明輝 深山正久>  133
III.診断の進歩
 1.スパイロメトリーの今日的意義  <飛田 渉>  139
 2.機能的CT-air trappingの検出  <三嶋理晃 新実彰男>  145
 3.細径気管支鏡  <堀之内宏久 藤本博之 小林紘一>  152
 4.特発性肺線維症のCT診断  <前田隆樹 野間惠之>  156
 5.呼吸器科医のための膠原病の診断─肺合併症を中心に─  <田中良一>  163
 6.SARSの診断学  <大石和徳>  173
 7.抗酸菌の細菌学的診断  <冨岡治明>  178
 8.MRIと肺癌  <楠本昌彦 立石宇貴秀>  189
 9.肺MALTリンパ腫の臨床病理学と特異的遺伝子異常  <稲垣 宏>  194
IV.治療の進歩
 1.喘息治療の評価法  <玉置 淳>  200
 2.低1回換気量による肺保護換気の現状と今後の課題  <鈴川正之>  207
 3.サルコイドーシスの新しい治療ガイドライン  <津田富康>  213
 4.市中肺炎のproとcon  <宮下修行 松島敏春 岡三喜男>  220
 5.生物学的製剤に伴う呼吸器感染症  <天野宏一>  226
 6.気道狭窄のステント療法: 特に気流制限に対するステント留置の生理学的検討
                        <宮澤輝臣>  231
 7.非小細胞肺癌術後化学療法の再評価  <一瀬幸人>  238
 8.イレッサィによる肺障害  <根来俊一>  244
索引  250

目次

1 呼吸器系の生物学(ゲノミクスからプロテオミクスへ;遺伝子発現の調節機構 ほか)
2 疾患の病因と病態(喘息の末梢気道病変;喘息とToll‐like receptor ほか)
3 診断の進歩(スパイロメトリーの今日的意義;機能的CT―air trappingの検出 ほか)
4 治療の進歩(喘息治療の評価法;低1回換気量による肺保護換気の現状と今後の課題 ほか)

著者等紹介

工藤翔二[クドウショウジ]
日本医科大学教授

土屋了介[ツチヤリョウスケ]
国立がんセンター中央病院副院長

金沢実[カナザワミノル]
埼玉医科大学教授

大田健[オオタケン]
帝京大学教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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