日本の医療を変える―「医療崩壊時代」への提言

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  • サイズ B6判/ページ数 291p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784496044564
  • NDC分類 498.021
  • Cコード C0047

内容説明

医療が混迷する時代に医療界をリードする先達たちがその行方と展望を語る。

目次

未来を鋭く洞察する指導者が必要である(日本大学名誉教授・瀬在幸安)
「寄り添いの医療」を再認識すべきだ(九州大学大学院教授・信友浩一)
生涯一医師の「癒しの医療」とは(杏雲堂病院院長・海老原敏)
患者の声を医療政策にどう反映させるか(社団法人全国社会保険協会連合会理事長・伊藤雅治)
「生活政治」に根ざした医療と福祉を(医療・福祉ジャーナリスト・大熊由紀子)
心の医療を実現するために(聖路加国際病院理事長・日野原重明)
医療の世界にバイオエシックスをどう根づかせるか(恵泉女学園大学学長・木村利人)
日本の“老年学”は何を目指すのか(桜美林大学大学院老年学教授・柴田博)
「医療崩壊」を救う道はあるか(虎の門病院泌尿器科部長・小松秀樹)
がん拠点病院が本気でがん医療に取り組むことが必要(癌研有明病院名誉院長・武藤徹一郎)〔ほか〕

著者等紹介

和田努[ワダツトム]
1936年広島市生まれ。早稲田大学卒業後、NHKに入局。テレビのプロデューサー、ディレクターとして数多くの作品を制作・演出。主に原爆問題、医療問題を扱った番組で評価を受ける。現在、フリーのジャーナリスト、テレビのプロデューサーとして活躍。医療・福祉の分野を得意とし、海外をはじめ豊富な取材経験と分析力で定評がある。東京大学医療政策人材養成講座(2期生)修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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