出版社内容情報
むかしむかし、いのちを助けてくれた古道具屋のぜんすけさんに恩返ししようと、たぬきがちゃがまにばけました。ところが、お寺にひきとられ、川でこぞうさんにごしごしみがかれたり、おしょうさんに火にかけられたり……。すると、たぬきの頭や足や尾がはえて、ちゃがまがにげだしました。ぶんぶくちゃがまの恩返しとは?
かたりに通ずる川崎大治さんの脚本と、ユーモラスでひょうひょうとした馬場のぼるさんの絵が楽しい一作です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
16
脚本は別の人なのに、馬場のぼるさんが絵を書くと、それだけでユーモラスで人情味たっぷりになるのは、やっぱり馬場さんの個性なのでしょう。 もう少しきつい話だったような気もするのですが、安心して演じられる紙芝居です。2021/11/26
ヒラP@ehon.gohon
15
ぜんすけさん、お金持ちになったお礼に、お寺に奉納した茶釜ってたぬきじゃない?2023/05/04
anne@灯れ松明の火
15
新着棚で。大好きな馬場のぼるさんの絵に惹かれて。古道具屋のぜんすけさんは、わなにかかった こだぬきを助ける。こだぬきは恩返しに……。馬場さんのほのぼのとした絵に癒される。幼稚園ライブなどでやってみたいなあ。2021/10/22
ヒラP@ehon.gohon
11
Sカフェで演じました。2023/05/10
ヒラP@ehon.gohon
10
C事業所で演じました。2023/05/11