出版社内容情報
今日はせつぶん。くまのクンクン、うさぎのキキ、おばあちゃんが、いっしょにえほうまきを作ります。まずはごはんにお酢をかけて、さっさっさぁとまぜて、野菜を煮たり切ったりして…。「七福神」にちなんで七つの具を用意したり、太巻きには「幸せを巻き込む」という意味があったり…。日本の行事食にふれ、そこにこめられた幸せを願う意味も知ることができる紙芝居。できあがったらモグモグ食べて、それからもちろん、豆まき!
※2016年12月刊行『えほうまき もぐもぐ』の改訂新版。改訂新版より、裏面に解説文も追加されています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
3
8場面の紙芝居。すっかり定着した節分の日の恵方巻き。おばあちゃんといっしょにお買い物から始まって、具を煮たり、切ったりして準備。具材は七福神にちなんで7つ入れるということは初めて知りました。しっかり巻いて、恵方を向いて、黙って食べる太巻き一本。2023/03/03
moco
0
【5歳11か月】娘リクエスト食育紙芝居。大人になってから降って湧いて出てきたような恵方巻きですが、いろいろ意味があったんですね。豆まきをしておしまいを告げると、「短かっ!」と、物足りなそうでした。2023/03/18