出版社内容情報
山にすむきつねの子は、遠足にきた子どもたちをこっそり手伝ってあげることにしました。先まわりして落ち葉をはいたり、どんぐりを落としてあげたり……。やっとみんなが坂道をのぼりきったと思ったとき、目の前に、大きなリュックがどすん！ あらわれたのは、園長先生でした。きつねの子は、園長先生のリュックをいっしょに運んであげ、子どもたちと初めて出会います。そして、大きな園長先生のリュックから出てきたのは……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP＠ehon.gohon
16
きつねに対する先入観を払拭するような紙芝居です。 子どもたちの遠足に出会ったきつねの、なんと親切なこと。 いつかはなにかしでかすぞという期待は、見事に裏切られました。 園長先生の突然の登場と、存在感も妙に安心感があります。 みんな仲良く楽しい遠足。 秋の日に気持ち良い紙芝居です。2022/11/16
ヒラP＠ehon.gohon
12
C事業所で演じました。2022/10/25
