出版社内容情報
けんじゅうが植えた杉の林は子どもたちの遊び場になりました。けんじゅうが亡くなり村が町になっても、林だけは…。 文部省選定
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
11
原作を読んだとき、どうして虔十が杉林を作ろうとしたのか考えさせられたのですが、紙芝居で言葉を削ぎ落とした分だけ、虔十にとって必然的だったのかなと感じさせられました。 言葉数が多ければ良いと言うものでもないかもしれません。 藤田勝治さんの絵が、このお話にはピッタリです。2019/06/09
くるた
4
宮沢賢治の絵本は、10分の読み聞かせで使うには大抵長すぎます。ですがこの紙芝居だと9分くらい。丁度いい!内容も好きです。岩手で読み聞かせボランティアをするようになって2年半経つのに、まだ一度も宮沢賢治を読んでない。次回が今年度最後の読み聞かせ、しかも担当が6年生で本当の意味で最後なので、やっぱり賢治を読もうかしら。でもこの紙芝居、元の文章を大分短くしたようですね。元のまま読むと20分弱かかるみたい(?)うーん。たしかに“けんじゅうがバカにされていた前半部分”が浅いような。どうしよう…。2015/02/17
おはなし会 芽ぶっく
3
5年生ブックトーク授業 テーマ【国語科単元 雪わたりから、宮澤賢治作品の多読と図書すいせん会に向けて】選書に向けて再読。2018/11/21
おはなし会 芽ぶっく
3
小学校(帯広)紙芝居公演。6年生テーマ【伝説をつくる】2018/07/26
風斗碧
0
明日、今年度最後の読み聞かせ。三年生には早いかな、と思ったけど読むことにした。「今日、頭で感じたことは、明日心で考える。」んだ。10年後、20年後に意味が判ればそれでいい。2017/03/09