絵本・こどものひろば
ありがとうもぐらのゲンさん

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  • サイズ B5判/高さ 27cm
  • 商品コード 9784494025589
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C8793

出版社内容情報

子牛のモーは自分に自信がありません。でも、遠くのお母さんが病気だとわかると、勇気を出して…。ハラハラドキドキしても、最後は心温まる結末。読了後「ぼくがぼくでよかった」という自己肯定感を持てる一冊です。

内田麟太郎(ウチダリンタロウ)
1941年、福岡県に生まれる。詩人、絵詞(えことば)作家。
『さかさまライオン』(童心社)で絵本にっぽん賞、『うそつきのつき』(文溪堂)で小学館児童出版文化賞、『がたごとがたごと』(童心社)で日本絵本賞を受賞。日本児童文学者協会会員

古川麻澄(フルカワマスミ)
愛知県に生まれる。イタリアで学んだ後、絵本の仕事をはじめ、これまでにマレーシア、台湾、イギリス、アメリカ、フランスなどで出版。主な作品に『一個特別的夜晩』(世一文化網路書店)、『Bears』(Usborne publishing)『Johnny Appleseed』(Scholastic USA)などがある。2009年ボローニャ国際絵本原画展入選。この作品は日本で最初の絵本作品である。

内容説明

子牛のモーは自分に自信がありません。でも、遠くのお母さんが病気だとわかると、勇気を出して…。ハラハラドキドキしても、最後は心温まる結末。読了後「ぼくがぼくでよかった」という自己肯定感を持てる一冊です。

著者等紹介

内田麟太郎[ウチダリンタロウ]
1941年、福岡県に生まれる。詩人、絵詞(えことば)作家。『さかさまライオン』(童心社)で絵本にっぽん賞、『うそつきのつき』(文溪堂)で小学館児童出版文化賞、『がたごとがたごと』(童心社)で日本絵本賞を受賞。日本児童文学者協会会員

古川麻澄[フルカワマスミ]
愛知県に生まれる。イタリアで学んだ後、これまでにイギリス、アメリカなどで出版。主な作品に『Bears』(Usborne publishing)、『Johnny Appleseed』(Scholastic USA)などがある。日本で最初の絵本作品に、『ありがとうもぐらのゲンさん』がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

紅花

7
色々な要素を含むお話。若干理屈が多い様な気がする。2015/06/03

あおい

6
お母さんが病気になってしまった子牛のモー。早く会いに行きたいけれど夜道は暗くて進めない。そこでもぐらのゲンさんが連れて行ってくれることに。息子は子牛がゲンさんをふり落としたとこが気に入った様子。2012/10/04

遠い日

3
おかあさんと離れて暮らす子牛のモー。ちょっと気弱なモーと出会ったモグラのゲンさんが、モーの一大事を助けた夜。夜目の効くゲンさんのリードで、病気のおかあさんもとへ急ぐ二人。勇気というのは、他人の励ましによって持てるものなのだ。自信というものに気づかせてくれたゲンさんの存在感がすばらしい。内田さんのやさしさ全開の物語。古川麻澄さんのニュアンスのある絵も、とてもいい。2015/02/24

どんぐり

2
病気のお母さんのところへ直ぐにも行きたいけれど、道は解らないし、もうすぐ夜になって、道も見えません。困った仔牛にもぐらのげんさんが、連れて行ってくれると言います。途中オオカミに会ったりするけれど、げんさんが、「まっすぐ堂々と歩けば、牛だと解らないさ。夜道を歩く牛なんて居ないだろう」と、オオカミが本当に怖がって逃げていくのが笑えた。絵はほのぼのしている。作品の評価としては○2011/01/08

さち

1
モ―君はうんちをするのがとても恥ずかしくて嫌がります、でももぐらのげんさんにはやくにたっているお話をしてくれます、げんさんは優しいしもーくんも可愛です。2014/08/02

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