出版社内容情報
みぢかな鳥、そしてきらわれものの、カラス。ごみをちらかす、黒くて不吉、大きくてこわい……など、わるいイメージばかりだけれど、本当はどんな鳥なのでしょう?
もともとは森でくらしていたカラス。人の出すゴミにひきよせられて街へとおりてきました。しかし、街のくらしも楽ではありません。なわばりあらそいのきびしさ、子育ての苦労など、いがいと知られていないカラスの生活をほりさげます!カラスを愛する著者が語るノンフィクション。
本作は、著者の嶋田泰子さんが、家の庭にくるカラスたちに興味を持ち、観察日記をつけたことが出発点です。普段は気にもとめないくらい身近な鳥、カラス。でもよくよく調べてみると、驚くほど多彩な表情を見せてくれるのです。この本を読めば、ゴミをちらかす嫌われもののイメージが変わります!
内容説明
いちばん身近な鳥、カラス。ごみをちらかす、黒くて大きくてこわい…。みんなの「きらわれもの」!?でも、カラスにも、いいたいことがあるみたいですよ。カラスの声に、耳をかたむけてみましょう―
目次
カラスなんて大きらいだ!
たまごどろぼう事件
たまごはどこへ?
カラスって、どんな鳥?
ハシブトガラスが、なぜ街に?
やるときはやる!
名前をつける
なぜくるのか、わかった!
だれのしわざ?
毎日の時間わり
あそんでいる?
カラスの年間計画
くるな、近よるな!
手なずける
クロスケ日記
さよなら、元気でね
著者等紹介
嶋田泰子[シマダヤスコ]
生物・環境などをテーマとした出版物の企画・編集・執筆に携わる
岡本順[オカモトジュン]
絵本作家、イラストレーターとして活躍。絵本『きつね、きつね、きつねがとおる』で第17回日本絵本賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
へくとぱすかる
☆よいこ
モリー
ニャンゴロウ
d2bookdd