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出版社内容情報
弥次さん喜多さんで知られる十返舎一九の滑稽本の名作を、生き生きとした語り口で再現します。
小学5・6年~
目次
お江戸日本橋七つだち
小田原の五右衛門風呂
箱根八里は馬でもこすが
スッポンとごまの灰
こすにこされぬ大井川
にせざむらいと座頭の巻
掛川宿の酒とお茶
乗り合い船のヘビつかい
御油の松原、古ギツネ
その手は桑名のやき蛤
街道あらしの手品師
罰もあてます伊勢の神風
淀の川瀬の水車
大仏殿の柱の穴
京みやげ梯子の巻
おちていた富札
大阪のゆめ、百両のゆめ
著者等紹介
来栖良夫[クルスヨシオ]
戦後、児童雑誌「子どもの広場」や教科書などの編集にあたる。歴史小説、戦争児童文学など作品多数
二俣英五郎[フタマタエイゴロウ]
画家、挿絵作家。1959年ころより児童書の挿絵の仕事を始め、現在は創作絵本にも情熱をかたむけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
千尋
9
十返舎一九の滑稽本『東海道中膝栗毛』を子ども向けにわかりやすく現代語に訳した本*弥次さん&喜多さんの東海道珍道中をユーモアに書かれており、とても読みやすくて面白かったです**2010/08/29
はるる
2
6年生に。小田原の五右衛門風呂の箇所を江戸のべらんめい調で話したら、えらいうけて、貸出しもしたのだけれども、実際読むとなると難しいのかな。2019/09/05
あらら
1
江戸時代も酢を飲むと痩せるなんていう人いたんだね〜。歩くからこそのいろんな出会い。便利な今だからこそ、やってみると2人よりいろんな経験ができるかも。2020/09/11