日・中・韓平和絵本<br> 春姫(チュニィ)という名前の赤ちゃん

個数:

日・中・韓平和絵本
春姫(チュニィ)という名前の赤ちゃん

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月19日 11時05分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B4判/ページ数 36p/高さ 26X26cm
  • 商品コード 9784494019717
  • NDC分類 E
  • Cコード C8797

出版社内容情報

お母さんのおなかの中で原爆の放射能をあびた春姫は、43歳のいまでもおむつをつけたまま、お母さんに世話してもらっています。

ピョン・キジャ[ピョン キジャ]

チョン・スンガク[チョン スンガク]

著者等紹介

ピョンキジャ[ピョンキジャ]
1940年、岡山県生まれ。在日朝鮮人二世。第6回ニッサン童話と絵本のグランプリで、創作童話「春姫という名前の赤ちゃん」が童話部門優秀賞を受賞。朝鮮半島の絵本や童話を日本の子どもたちに紹介する

チョンスンガク[チョンスンガク]
1961年、韓国忠清北道生まれ。韓国の中央大学芸術学部絵画科卒。絵本づくりに力を注ぎながら、子どもたちと公園や商店街、学校などの壁面に絵を描く活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒラP@ehon.gohon

26
何とも切ないお話です。 由美ちゃんの前に姿を見せずに、病院に搬送された赤ちゃんが43歳だなんて、その原因が広島原爆にあったなんて、いつまでも大人になれないで、寝たきりの子どもがいるなんて。 でも、話はそれに止まりません。 戦時中に日本人が何をしたか、朝鮮人としてのおばあさんの語りはとても重いものでした。 由美ちゃんに対するやさしさが救いではあるけれど、それだけに心に突き刺さるものを感じました。 同じ過ちを二度と繰り返してはいけないと思います。2017/04/29

おはなし会 芽ぶっく 

18
日・中・韓 平和絵本 原爆や敗戦国によって被害者的なことが多く取り上げられていますが、日本も加害者の立場であります。子どもたちにとってそのことを知るきっかけになる絵本。著者のピョン・キジャさんは在日朝鮮人2世だそうです。日本にいる同郷の方の中には実在されたのかもしれません。【核から考える平和】2022/04/29

いっちゃん

9
日本人がしてきたことに、本当にごめんなさいって気持ちになる。お腹のなかで被爆して生まれてきた子が、ずっと大きくならないなんてあんまりきいたことがなった。由美ちゃんもうちの子も三年生。なかなか受け止めにくい現実だったよう。2017/10/28

ケニオミ

8
43歳(だったかな?)の赤ちゃんのお話でした。小学3年生の由美ちゃんは、通学路でボロ屋に住むおばちゃんと仲良くなります。そのおばちゃんが歌う歌を縦笛で吹いたりして、二人の仲はより一層よくなりますが、ある日、ボロ屋に救急車が止まり、赤ちゃんを病院に運んで行ってしまいます。ここからが核心に入りますが、切なくなるお話でした。2017/04/08

matumoty

4
日・中・韓平和絵本。第二次世界大戦中、日本で被爆した韓国人。夫を広島の原爆で失い、忘れ形見に生まれた娘も被爆のため43年寝たきりに。「かわいそうな被爆国・日本」だけではなく「日本の統治下にあった国・韓国」の視点。いろいろな話を見知るにつけ、世界中で、それぞれの立場で苦しんでいる人がたくさんいることを知らされる。共通点は、誰も幸せじゃないこと。2023/10/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11628303
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。