内容説明
一度に何万もの命をさらっていくおそろしい津波!海にかこまれている私たちにとって、これは、必読の“防災読本”である。
目次
第1話 たすけてみれば、わが家のばあちゃん
第2話 馬に乗って泳ぎついた少年
第3話 人びとをすくった叫び声
第4話 かくされた大津波
第5話 音もなくやってきた津波
第6話 波に消えた遠足の夢
津波の災害をふせぐために考える―タイとヒラメと先生の対話
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どら母 学校図書館を考える
15
読んだのは改訂版でないほう。古いけれど内容は良いので残すか迷う。2022/03/01
おはなし会 芽ぶっく
6
教育出版国語 6年生 【平成27年度教科書掲載本 令和2年度教科書掲載本】2015/06/19
ようこ
2
1990年にこの本が出ていたというのに、どうして今年、たくさんのいのちが奪われたり、原子力発電所を津波から守る対策がとられなかったのだろうか。読みながら苦い気持ちがこみあげてくる。科学が進歩して災害を防ぐことが出来るのではないか、書かれている事は昔話に過ぎないと感じていたのではないか。この本は驕った私達に警鐘を鳴らしている2011/12/05
ruri
1
戦死したお父さんの位牌をとりにかえったために 津波にながされてしまった 三重の尾鷲市の男の子の話がせつなかった。2016/07/03
須磨子
1
今までにも,津波の被害はこんなにもあったのかと驚きました。自然の怖さを忘れないようにしたいです。2015/01/17