内容説明
愛する心がひとを強くする―さまざまな愛の形を描く感動の五話。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@猫と共に生きる
72
手塚治虫先生の珠玉の作品集。シリーズ化している。ブラックジャックの有名なお話も登場。ポーランドにも友人がいるが時々ロシアが侵攻していた時を想って恥ずかしくなる。ショパンの革命のエチュード、あの力強い曲はこの時に作曲されたものなのか、違うという説もある。他のシリーズも楽しみです🎵2022/07/17
りんご
36
BJ以外は初めて読むものばかり。嬉しい。「虹のプレリュード」はショパンに関するエピソード。自国が潰れるかも、亡命する?レジスタンスになる?って状況に翻弄される。そんな状況での愛、苦しさ、辛さってのを音楽に反映させる。「革命」って曲はこういう背景があって作曲されたんじゃないか?って作品です。ウクライナがきな臭いです。政治家ではない人間達にできることはなんでしょうか。2022/02/14
スイ
8
どれも短い作品だけれど、様々な愛が胸に深く突き刺さる。 2021/07/16
遠い日
8
「手塚治虫からの伝言」シリーズ。5つの愛の形。愛とは美しいばかりではないのに、なぜ人は愛を求め、愛に魅かれるのだろう。「グランドメサの決闘」、男気に溢れた話は大きな父の愛を感じる。2020/07/28
ともこ
6
手塚治虫が描く、肉親への愛、動物への愛、国家への愛・・様々な愛の物語。手塚治虫が描く女性たちがなんとも色っぽく美しい!2021/09/18