わたしたちのアジア・太平洋戦争〈3〉新しい道を選ぶ

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  • サイズ B5判/ページ数 299p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784494018185
  • NDC分類 K210
  • Cコード C8395

出版社内容情報

被占領期のこと。敗戦後の反戦平和への努力と思想。戦争責任と向き合って生きる人々の体験など。   SLA選定

内容説明

敗戦後一九五一年までの被占領時代の体験や、新憲法があたえてくれたうれしい衝撃と、その重要性。敗戦から現在にいたるまでの間に、さまざまな人びとによって築かれてきた、反戦平和の努力と思想。若い世代の、平和への強いねがいと行動などが書かれている。第一章では、自分の息子の少年兵志願を許可してしまい、亡くしてしまった体験をとおして、「ほんとうのことを知らないことの罪」に思いいたった女性の体験と、被爆のさいに見た地獄を原点に、教師として被爆者運動の旗手の一人として、死者とともに、原爆とたたかいつづける体験が語られている。また、第二章には主に被占領期の体験。第三章には、平和な世界を築くために力をつくしている方がたの体験を、若い人びとの活動もふくめて紹介している。

目次

第1章 平和へのねがい(「平和をねがってこゝに眠る」―墓碑銘にきざまれた母の戦争体験(米田佐代子)
にんげんをかえせ―体と心のなかの原爆とたたかいつづける田川時彦さん(古田足日))
第2章 敗戦とともに(ぼくの第二の誕生(森与志男)
飢え死にした子どもたち―「食糧難」は戦後もつづいた(米田佐代子)
日本国憲法との出会い(増田れい子) ほか)
第3章 再び「戦争」を起こさないために(「教え子をふたたび戦場に送るな」を合い言葉に―平和をねがう教師として(東谷敏雄;米田佐代子)
砂川・米軍基地拡張反対闘争(きどのりこ)
平和運動ひとすじに―はじめての原水爆禁止署名から半世紀(小沢清子) ほか)

著者等紹介

古田足日[フルタタルヒ]
1927年愛媛県生まれ。早稲田大学露文科中退。児童文学作家・評論家

米田佐代子[ヨネダサヨコ]
1934年東京都生まれ。東京都立大学人文学部卒業。都立大学助手、千葉大学・専修大学講師などを経て、山梨県立女子短期大学教授。2000年3月退職。日本近現代女性史専攻

西山利佳[ニシヤマリカ]
1961年宮崎県生まれ。都留文科大学国文科卒業。東京学芸大学大学院修士課程修了。城西大学付属城西中学・高等学校国語科非常勤講師。日本児童教育専門学校講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。