内容説明
「へてか へねかめ かめかめ かめか…」おふろで3かいとなえたら、からだも心もぽっかぽか!じいちゃんもこどものころ、おふろでとなえていたふしぎなことば。児童文学作家、さいごのおくりもの。
著者等紹介
宮川ひろ[ミヤカワヒロ]
1923年、群馬県に生まれる。児童文学作家。『夜のかげぼうし』(赤い鳥文学賞、講談社)『桂子は風のなかで』(日本児童文学者協会賞、岩崎書店)など作品多数。絵本にも『さくら子のたんじょう日』(日本絵本賞、童心社)などの作品がある。2018年12月29日、95歳で永眠
ましませつこ[マシマセツコ]
1937年、山形県に生まれる。女子美術大学図案科卒業。広告デザインの仕事に携わった後、子どもの本の世界に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たまきら
32
娘が読んでくれました。この不思議な言葉を唱えているうちにおふろであったまってしまう!という昔ながらの知恵なんでしょうね。うちだと今は丁度九九でしょうか。こういうの、楽しいなあ。九九の次は何を利用しようかな。元素周期表もいいのよね~。2019/12/18
山猫
21
「播磨の別当長左衛門」が誰のことなのか、とても不思議。宮川ひろさんは子供の頃から馴染みのあった童話作家だが、昨年末までご存命だったとはびっくりした。2019/11/17
そうさん
10
5歳5ヶ月。不思議な呪文、とても言いづらいのだけれど、こういうのって子どもは好きそう。2020/01/06
遠い日
6
「へてか へてかめ」で始まる、おふろで温まる時の歌を初めて知りましたが、長野県の慣習みたいなもののようです。3回歌えば、体もほかほか。2021/03/29
たくさん
4
ぜんぜん意味が分からんけれど、解説を読んで合点がいく本。読んだ後に解説も説明するといい本ですね。 2019/12/08