出版社内容情報
「かたづけや~」「またうそついて~っ」…ぼくがきらいなことだらけやから、かあちゃんがおこりんぼマシーンになってまうんやろか。
小西 貴士[コニシ タカシ]
作
石川 えりこ[イシカワ エリコ]
絵
内容説明
かあちゃん、ぼくのこときらいになってしもうたんかなあ。新シリーズえほん。
著者等紹介
小西貴士[コニシタカシ]
京都府生まれ。写真家であり、森の案内人。八ヶ岳南麓で農的暮らしを送る。森や野原で、「子どもをめぐるうまく言葉にならないこと」をテーマに写真を撮り、言葉とともに発表。全国各地でスライドショウや写真展などを開催している
石川えりこ[イシカワエリコ]
1955年福岡県嘉麻市生まれ。九州造形短大デザイン科卒業後、デザイナーを経て、イラストレーターとなる。『ボタ山であそんだころ』(福音館書店)で第46回講談社出版文化賞絵本賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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おくちゃん🌸柳緑花紅
78
厚岸図書館本の森で読了。なあとうちゃん、ぼくな またかあちゃんに、おこられてんそう言ってとうちゃんと一緒にお風呂であの事この事を話す上手に言えないけどちゃんと理由があるのね。嫌われたかなぁって心配してたけどお父ちゃんのお話で愛されていることを知った彼をおかあちゃんは忍者の格好をして待ち構えていてくれた!何故か涙がこぼれた。そうよね。かあちゃん大好きだもんね。よかった。よかった。2016/11/04
nana
61
読み聞かせ。我が家をみているようだった。2019/03/11
たーちゃん
33
もう途中から泣けて泣けて読めなくなってしまいました。膝に座って聞いていた息子は「お母さんが泣いてるー!」と笑っていましたが(笑)ついつい私も息子を怒ってしまうけど、『おってくれたらええです。おってくれるだけでええです。』その言葉を忘れてはいけないなと思いました。息子は「お母さん、もう一回読んでー。そして泣いてー」と言っていました(笑)2022/02/19
たまきら
32
母親が思うよりずっと、子供は傷ついている。でも、あっという間に許してくれる。自分がやりすぎたら「ごめん」という勇気を持ちたいなあ…と思いつつ、じっと聞いている5歳児と読みました。えせ関西弁がうけてた。2017/01/04
こゆ
28
小3に読み聞かせ。これは…親の方がささる絵本かも。片付けしない男子、理解不能な遊び、何百回怒っても心に響かない、関西弁…等など、我が家と共通点が非常に多く、読みながら声が震える。本当に毎日怒ってばかり。一方、週末遊び担当のパパから怒られることは少なく、いつも楽しそうに遊んでいる。怒り過ぎては落ち込み、私ばかり嫌われるのではないかとまた落ち込み。異性だから理解できないことも多いけれど、子どもにだって言い分があるんだよな。怒ってしまうことは直せないそうにないけど、せめて怒り過ぎた時は謝れる母になりたい。2022/05/19