出版社内容情報
ぞうさんのおふろは、おおきなおふろ。おいでおいで、おふろにおいで。みんなでおふろに、はいります。わにさんも、いっしょに、いいきもち。ごしごしごし。みんなで、せなかを、あらいます。もみもみもみ。つぎは、あたまも、あらいます。ぞうさんのシャワーで、からだをながして……。こころもからだも、ぽっかぽかになる、おふろのえほん。
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詩人・内田麟太郎さんの軽やかで楽しい言葉と、版画家・村田エミコさんの温かみのある絵が組み合わさり、かわいい絵本ができました。毎日のお風呂が、大好きになる絵本!
内容説明
ぞうさんのおふろは、おおきなおふろ。おいでおいで、おふろにおいで。みんなでおふろにはいります。こころもからだも、ぽっかぽかになるおふろのえほん!
著者等紹介
内田麟太郎[ウチダリンタロウ]
1941年福岡県大牟田市生まれ。詩人、絵詞作家。主な絵本に『さかさまライオン』(絵本にっぽん賞)『がたごとがたごと』(日本絵本賞)(ともに童心社)、紙芝居に『おひるねですよ』(高橋五山賞奨励賞)(童心社)などがある
村田エミコ[ムラタエミコ]
1969年東京都生まれ。1994年に初個展。以来、新作版画の展覧会をひらく(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
anne@灯れ松明の火
23
おはなし会で読んだ。内田さん、村田エミコさん、ともに大好きな作家さん。何かで知ってから、冬に読もうと決めていた。大きなお風呂で、みんながあったまる。仲良く、洗いっこ。気持ちもほかほか。童謡「ぞうさん」につなげたら、冬休みで久しぶりに来てくれた幼稚園生の親子さんが腕を象の鼻のように動かしながら歌ってくれたので、私も、他の親子さんもまねっこ♪2023/12/26
ヒラP@ehon.gohon
20
ぞうさんたちみんなで入るお風呂に、なぜかワニ。 リズミカルで、楽しくて、心がホッコリしてくる絵本です。 お風呂嫌いも、お風呂に入りたくなるでしょうか。 絵もステキ、言葉もステキ、主役のぞうさんも適役ですね。2023/04/26
雨巫女。@新潮部
13
《本屋》この風呂広いよね。私もいつかのんびり入りたいなあ。2023/05/16
ヒラP@ehon.gohon
12
C事業所で読み聞かせしました。2023/04/13
遠い日
9
村田エミコさんの版画がとてもいい味わい。大きな大きなぞうさんのお風呂。子どものぞうさん三人となぜかワニさんがひとり紛れ込んでいます。湯船で温まって、体をきれいにごしごし洗って。お風呂の気持ちよさを目で再確認。2023/04/13