著者等紹介
佐藤さとる[サトウサトル]
1928年、神奈川県生まれ。1959年出版の『だれも知らない小さな国』(講談社、毎日出版文化賞、児童文学者協会新人賞、国際アンデルセン賞国内賞)に始まる「コロボックル物語」シリーズなど、ファンタジー文学の第一人者として活躍。同シリーズの『星からおちた小さな人』で産経児童出版文化賞、『おばあさんのひこうき』(小峰書店)で野間児童文芸賞他、『本朝奇談 天狗童子』(あかね書房)で赤い鳥文学賞を受賞。児童文学への貢献に対し、1988年巌谷小波文芸賞、2005年神奈川文化賞、2007年エクソンモービル児童文学賞を受賞している。2017年2月没
村上勉[ムラカミツトム]
1943年、兵庫県生まれ。1965年、「コロボックル物語」シリーズの『星からおちた小さな人』(講談社)の挿絵でデビュー。同シリーズを始め、『おばあさんのひこうき』(小峰書店、小学館絵画賞)など、佐藤さとるとの名コンビによる作品が数多くある。絵本、挿絵の著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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anne@灯れ松明の火
27
遠い方の新着棚で。佐藤さとる・村上勉コンビの絵本。「詩」と書いてある。うん、確かに詩だな。布団に入ってからの強い風、雨、怖くなる。でも、そんな風がいろんな想像をさせ、いつの間にか、ぐっすり。佐藤さんの優しい詩と村上さんの味わい深い絵がベストマッチ! 2018/01/29
はる
23
そういえば小さい頃布団の中でこんな想像をしていたな~。いつの時代も子供の想像には共通点があるのかもしれませんね!2018/03/10
たーちゃん
22
息子はトントントンの音に「何の音だろう?みんな風?」と言っていました。2022/04/17
ほんわか・かめ
21
春を迎える頃の読み聞かせにぴったりですね。春の嵐の夜、トントントンの音が気になって、最初は怖かったのにそれからいろんな空想が広がって。翌朝の洗い流されたような清々しさ。「詩」というのもポイント♡トントントンのリズムが心地良い。2021/02/07
海(カイ)
20
【立ち読み】佐藤さとる氏と村上勉氏の絵本があって、手に取った。優しくて軽やかな言葉と村上勉氏の絵がいい感じ!2017/12/19