内容説明
源太がいつものように3人の友だちとつれだって学校から帰っていると、じっと源太を見つめているおじいさんがいる。この人が今回の依頼人、大黒さんだ。桜の老木の下に、毎夕ふしぎな者が「出る」というのだ。はじめは、しぶしぶひきうけたムジナ探偵だったが、現場に着くと目の色がかわり…。年とった子ども!?の正体と出没の悲しいわけにせまる!!
著者等紹介
富安陽子[トミヤスヨウコ]
1959年東京都に生まれる。主な作品に『クヌギ林のザワザワ荘』日本児童文学者協会新人賞・小学館文学賞(あかね書房)『盆まねき』産経児童出版文化賞・野間児童文芸賞(偕成社)『やまんば山のモッコたち』IBBYオナーリスト2002文学作品(福音館書店)がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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