内容説明
父親をなくし、母親の民宿を手伝うぼくのところにやってきた”おじちゃん”。海辺の民宿を舞台に、少年と船乗りの心の交流を描くひと夏の物語。
著者等紹介
織茂恭子[オリモキョウコ]
1940年群馬県に生まれる。東京芸術大学油絵科卒業後、数年間の会社勤務をへて絵本の創作をはじめる。日本児童出版美術家連盟会員。『ちさとじいたん』(現在は岩崎書店刊)で絵本にっぽん賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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gtn
21
自分の中で亡き父のような存在に膨れ上がったおじちゃんが、「泣くな」と言う。人生は感傷ではない。おそらく瞬時にそう悟り、涙をこらえたこうすけだが、思慕は残してあげたい。2021/04/06
el_desvios
1
やっぱ健さんだろうな2012/11/29
mari
1
泣ける。お母さんと再婚して下さい、おじちゃん!と叫びそうになりました。小説ならありえるけど絵本では涙のお別れ。。。2012/05/24
フキ
0
6歳娘の読書記録。 図書館にて。2022/06/12
シャムネコさん
0
父親への思慕か。2020/07/02