内容説明
「ピーポポ・パトロールです。お、おまたせしました」。ひとしが、ピーポポのドアのかげで、そういうと、「ギャワーン！」と、ものすごい声がかえってきます。なんと、きょうりゅうのほねが、あるいてきたのです！こまっているおばけをたすけるためなら、たとえ、火のなか水のなか…！？それが、ピーポポ・パトロール！人気シリーズ第２弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
anne＠灯れ松明の火
21
「ピーポポ・パトロール」その２。今度の出動要請は、マメンキサウルスから。「友達に会いたい」という恐竜の骨の願いに、ピーポポと ひとし、そして、博物館の仲間たちが協力。さあ、うまく行くかな？ 車好きに加えて、恐竜好きにも喜ばれること、間違いなし。「柏葉幸子さん 読書会」にて。 2019/01/27
ツキノ
9
「半分おばけ」というのがおもしろい。マメンキサウルスが会いたかった人がすでにおじさんになっていて…というのもいいな。少々せつないところも。2015/08/14
遠い日
6
シリーズ２。今回は博物館絡み。博物館の「おばけ」の意味合いがおもしろい。古いものがたくさんあるので、いろいろな「おばけ」が出てくる、出てくる。恐竜のマメンキサウルスの骨格標本に取り付いたおばけの寂しさ、悲しみ、会いたい気持ち。骨格は作り物でも、カタチができれば魂が宿る。ひとしががんばった「マメンキ」呼びの男の子探し。なんだか人生を感じるお話で、沁みました。2022/09/03
うっきー
6
小１の娘が音読してくれました。2015/08/21
とりじまカラス
5
今度はマメンキサウルスの幽霊を助けるため、ピーポポ・パトロールが出動！ 今回はマメンキサウルスとひとりの少年の友情が描かれます。 半分オバケのマメンキサウルスの設定がユニークでした。2019/02/17
