内容説明
こぶたのみっぷ、ちゃっぷ、やっぷは、夏休みに生まれて初めて海に行くことになりました。歩いて、歩いて、歩いて、ついに…。
著者等紹介
筒井頼子［ツツイヨリコ］
１９４５年東京都に生まれる。１９８９年にアメリカでエズラ・ジャック・キーツ賞新人作家賞を受賞
はたこうしろう［ハタコウシロウ］
１９６３年兵庫県に生まれる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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いろ
10
読友さんご紹介。兄妹初めての海へ！そこまでの道中が中心のお話だったのは，ちょっと意外で笑えたけど，それはそれで楽しかった♪ 息子もすっかりお気に入りv 家族で草の海を一気に滑り降り！全部自分達で調達してのごはん，旧校舎でのお泊りでちょっぴり怖い思いした後の満天の星空！頑張って頑張ってキツイのを乗り越えてのトンネルの先の海が，ものすごく嬉しいラスト☆ 両親も含め，皆の表情や動きが活き活きとしていて，１つ１つ目を引く楽しさ。８歳男児は朝起きた時に折り重なってぎゅうぎゅうな家族の絵に大ウケw2016/09/01
おはなし会 芽ぶっく
8
夏と言えば海ですね。住んでいる町は内陸なので海へはちょっと距離があり、北海道の海水浴時期はとても短い！でもやっぱり年に１度くらいは海に行きたい！なので（笑）『海』をテーマに選書しました。2019/06/01
がる
6
はたこうしろうさん、追っかけ中。 主人公はかわいいぶたさんたちで、いつものはたさんワールド。だけど、背景がすてきで、最後にたどりついた海の景色に何故だかうるっときてしまいました。どうしてかなぁ。 2011/05/18
y.ookura
4
４歳。こぶたの兄弟たちが、家族で海を目指して旅に出る。ようやく辿り着いた海を、心ゆくまで存分に満喫できてよかったね。やっぱり、はたこうしろうさんの絵はいいです。特に子どもの描き方が。好きです。2016/06/20
遠い日
4
はたさんの絵はもちろん、筒井さんのこの散文詩のような文章の自在さに脱帽。三兄弟のみっぷ、ちゃっぷ、やっぷの愛らしさ。「ととぷう」「かかぷう」という父母の言い方も、大好き。海までの家族の旅の楽しさ、夏を満喫する子どもたちの弾む気持ちが、絵にはじける。トンネルの中から前方に見た小さな海の絵が、秀逸。2013/12/16
