シートン動物記<br> オオカミ王ロボ―シートン動物記

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シートン動物記
オオカミ王ロボ―シートン動物記

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  • サイズ B6判/ページ数 175p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784494009909
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8397

出版社内容情報

シートンがアメリカ・ニューメキシコのクルンパを支配するオオカミのロボに挑んだ壮絶な物語。シートンは、メスのオオカミ・ブランカに対するロボの深い愛情に感動と後悔を抱く。新しいシートン動物記第1弾!

小学5・6年~

内容説明

アメリカ、ニューメキシコに君臨した巨大なハイイロオオカミ―「キング・ウルフ」ともよばれたロボは、どんなハンターにも屈しませんでしたが、愛するブランカをうしなって…。

目次

1章 ウシの国の支配者、ロボ(緑あふれるクルンパの谷;ウシをおそうロボの群れ;賞金かせぎ、タナリー;科学も魔力も)
2章 ロボにいどむ(クルンパへ;毒餌をみやぶるロボ;なんのために、ヒツジをおそうのか?;わながとどく)
3章 仲間への思いやりのために(かすかな足あとのみだれ;ブランカ!;ロボのなげき;遠くをみるすんだ目;愛するものといたかった)
ムササビ先生と読む「オオカミ王ロボ」(ロボは、ほんとうにいたの?;クルンパってどういう意味? ほか)

著者等紹介

シートン,アーネスト・トンプソン[シートン,アーネストトンプソン][Seton,Ernest Thompson]
1860年8月14日、イギリスの港町サウス・シールズに生まれる。1866年に家族といっしょにカナダの開拓農場に移住。大自然とそこに生きる野生動物を愛し、ナチュラリストになる夢を育んでいった。その後、ロンドンやパリで絵の専門教育を受け、カナダにもどってから動物物語をつぎつぎに発表した。1946年10月23日、アメリカのニューメキシコ州、サンタフェの自宅で没す

今泉吉晴[イマイズミヨシハル]
1940年東京生まれ。動物学者。山梨と岩手の山林に山小屋を建て、渓流を眺め、植物の手入れをしながら、森にくらすモグラ、野ネズミ、リス、ムササビなどの小哺乳類の観察、研究をつづけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ベーグルグル (感想、本登録のみ)

60
子供の頃もシートン動物記を読んだ事がなくて、先日読んだ【オオカミ王ロボ (あべ弘士のシートン動物記)】と、読友さんのオススメで手に取った。オオカミ王ロボよりも詳細に描かれており、いかにロボが賢く、すごい頭脳であったか、ブランカへの愛情を改めて感じた。ブランカを鳴きながら探し、死骸を見つけた時の叫びにも似た鳴き声に涙が出た。何故、殺してしまったの!共存できたのではないかと悲しくなる。本の後半はシートンなどについてのQ&Aになっている。2021/07/09

ふぁるく

29
図書館。読み終わり、悲しい気持ちになりました。人々にどれだけロボが恐れられ、敬意を払われているか、また、いかにシートンがロボを、たとえ捕まえる目的で追っていたにしても、愛していたかを、シートンの目線で描かれています。また、解説によると、シートンはこの土地に居る間に、カウボーイが誤って毒を飲み、苦しんで死ぬ様子を見たそうで、以降、動物に毒餌は使わなかったそうです。ここからも、動植物や人間を同じものとして見ていたことがわかり、いろいろ考えさせられました。2017/01/30

せんむ

28
初めて読んだシートン動物記。単なるオオカミの生態記録と思ってたけど、オールド・ロボと呼ばれるある一頭のオオカミと、ロボに付き従うオオカミグループの話。ロボの人間顔負けの賢さや、ロボが連れ合いのブランカへの愛情を示す行動には、人間の愚かさを痛感させられるものがある。またシートンが描いた動物の絵が素晴らしい!2015/04/25

金吾

26
子供の頃大好きだった作品です。ロボと人間の本気の戦いは映像を見ているみたいに脳裏に浮かびました。久々に読んで良かったです。2020/11/12

わむう

24
読んでいない名作をいまさらながら。オオカミの中でも賢く人間の罠には決してはまらないオオカミ王ロボ。番いのブランカを殺されてしまった時にブランカが亡くなった場所で人間の罠も顧みず悲しくて吠え続けるロボ。映画のような本当にあった話。2018/07/05

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