内容説明
本当の願いをかなえるため、ジェシーは人魚の海へ。
著者等紹介
ロッダ,エミリー[ロッダ,エミリー][Rodda,Emily]
1948年、オーストラリア、シドニー生まれ。シドニー大学で英文学を学ぶ。オーストラリアの児童文学賞である、CBCブック・オブ・ザ・イヤーを過去5回受賞。ジェニファー・ロウの名で、大人向きのミステリーも書いている
岡田好惠[オカダヨシエ]
静岡県生まれ。青山学院大学仏文科卒業
仁科幸子[ニシナサチコ]
山梨県生まれ。多摩美術大学立体デザイン科卒業。永井一正氏のもと、アートディレクターとして日本デザインセンターに勤務後、独立。メキシコ国際ポスタービエンナーレ展、スイスグラフィスポスター展ほか多数入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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なーたん
2
花の妖精の次は人魚が出てきた3巻。海の底の世界に願いを叶えてくれる魔法の石、わくわくすることばかりでした。人魚たちもジェシーも願いが叶ってよかった!2013/05/12
保山ひャン
1
山火事をおさめるため、ジェシーは妖精の王国フェアリー・レルムを訪れ、三つの願いをかなえてくれるウィッシュ・ストーンをさがす。この巻では、人魚や魔魚が出てくる。三つの願いの物語というと、思ったとおりの効果が得られない、という結末のものが多いが、この作品でも、最初のほうでそれが踏襲されている。ただ、本作品では、魔魚によって叶えられる三つの願いが話の中心で、条件が加えられていたりして、ミステリ風の展開がされていた。面白かった!2015/11/02
ゆみ
1
ブルームーン館に迫り来る山火事を消すために、フェアリーレルムの『海の地』へ向かうジェシー。しかしそこには、恐ろしいルーコラの島が立ちはだかる!2014/06/27
虹の谷
1
シリーズの中で一番好きなお話です。人魚が出てきます。
おはる
0
シリーズ3作目。今回は人魚が出てきたお話でした。児童向けの作品のせいもあるのか、正直途中で先がどうなるのか予想出来てしまったのですが、今回のお話も素直に楽しめました!個人的には最後のジェシーのママとジェシーの会話がとても印象的でした。大人になっていくにつれ、失いかけているものを取り戻させてくれる本だと思います。2015/11/18