出版社内容情報
ももは、弟のようちゃんと遊んでいて、お父さんにしかられました。でも、「わたし、悪くないもん」みんなで遊んでいて、お向かいのおじいさんにどなられて、一人で屋根にのぼったももは「わたし、ぜったい悪くないもん」少女を描く絵本。
内容説明
家族っていい…近所の人も、ともだちもみんなみんなで心があたたかくなる…。ハートフルな絵本。
著者等紹介
織茂恭子[オリモキョウコ]
群馬県高崎市に生まれる。東京芸術大学油画科卒業後、数年間の会社勤務を経て、絵本の創作を始める。日本児童出版美術家連盟会員。阪田寛夫氏と組んだ絵本『ちさとじいたん』(佑学社)で絵本にっぽん大賞受賞
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感想・レビュー
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ベーグルグル (感想、本登録のみ)
42
自分の実体験を読んでいるようでした。姉とケンカしても、弟とケンカしてもいつも怒られるのは私でした。でも私が悪かったんだと今になって思います(笑)。ももちゃんのお父さん、理由もなく頭ごなしに怒るのでなく、ちゃんと理由を聞いて欲しい。理不尽に怒られるのは悔しいし、謝りたくないもんね。2022/05/17
ヒラP@ehon.gohon
20
のびのびしたももちゃんの記憶物語です。 でも、ももちゃんのお父さんには考えさせられることがありました。 なんで叱られなければいけないのか、ももちゃんの父親への不信感は残されたままです。 父親も本当のことを知ったら、居心地よくないことでしょう。 これでいいのだと思ってはいけない絵本です。2023/05/20
いっちゃん
11
違うときは違うって言わないと!長男がお母さんと一緒やん!やってさ。2016/09/02
そうさん
7
5歳6ヶ月。お父さんのももちゃんへの対応がちょっとひっかかる。理由も聞かずに、強く怒られたら、自分がやったのではないと言い出したくても言えないよね。私もそんなことはないように気をつけようと思った。 2020/02/16
ぷりけ
7
お父さんに怒られたももが屋根の上にのぼっておりてこない。お父さん、ちゃんと娘の話を聞いてあげようよ~。ももも、きちんと説明しようよ。2015/02/03