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ふたりだけのキャンプ

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  • サイズ B5判/ページ数 35p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784494008896
  • NDC分類 E
  • Cコード C8793

出版社内容情報

父さんと二人だけでキャンプへでかけたぼくは、すてきな湖で釣りをし、美しい星空の下で眠った   SLA選定/JLA選定

内容説明

人間は大昔から、自然の豊かな恵みをいただいて生きてきました。物のあふれる現代、私たちはなにか大切なものを忘れてきてはいないでしょうか?アイヌ文化の中につちかわれた精神を現代の子どもたちの心に…。―実体験をもとに著者が心をこめて贈る一冊。

著者等紹介

高田知之[タカダトモユキ]
1953年北海道生まれ。写真家。高校卒業後写真家の道へ入り、広島にて原北陽氏に師事。婚礼写真、商業写真を学び、千歳市にてゼロスタジオを経営。釣り、カヌーなどアウトドアを通して、独特な光と影の中に自然の小宇宙を感じさせる風景写真を撮影。指針の絵画性を追求している。この本が第一作目となる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

chiaki

38
絵も交えた写真絵本。長女に読み聞かせ。北国の夏、父と息子、ふたりだけのキャンプ。米と味噌と塩、カヌー、釣り竿、シート、ナイフ、飯盒など限られた荷物だけを背に、テントはなし。キャンプ場ではなく、先祖代々伝わる“ひみつのとまる場所”へ向かう。夜、目の前に広がる輝く星々を見、ぼくは父の言葉を聞きながら、自然のあまりの雄大さに怖くなって思わず父の手を掴む。私はこの描写がとても好きだった。きっと弟も自然の恵みや怖さが分かる年齢になれば、父が掟のように“ひみつのとまる場所”へと連れて行ってくれるのだろう。2021/02/05

おはなし会 芽ぶっく 

14
令和3年度小学校朝読書リスト 高学年 (朝読書で読んだ絵本や紙芝居はそのまま貸し出します) 写真と絵で、まるで一緒にキャンプに行っているようでした。親から子へ、子どもが親になって、また子へ。と受け継がれていくもの。父と息子にしか分かりあえない感情。羨ましいな。2021/05/17

憩子

2
松居友さんの『絵本は愛の体験です。』を読んで。2021/06/25

lonely_jean

0
実は、キャンプをしたことがない。テントを張るタイプのもないので、より野生的な、この2人のような山体験は想像するしかないが…不思議と、想像はそれなりにできる。川のそばでの焼き魚や、圧倒されるような星空といった体験をつぎはぎすれば、爽やかな山の香りも漂ってくる。2016/10/11

遠い日

0
090715【読書ノート/ひとことメモ】心地よい自然とのふれあい。真実のこと。2009/07/15

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