出版社内容情報
おじいさんが持っていた生命の種。みんなでまいて大事に育て、りっぱなかぼちゃになりました。 SLA選定
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kawai Hideki
79
娘と一緒にずっと楽しんできた14ひきシリーズも本作で終わり(「もちつき」を先に読んでしまったので)。本作は、かぼちゃの種を植えて、育てて収穫するまでを描く。今までのシリーズは、一日のある時間を切り取っていたのに対して、今回は、季節の移り変わりとともに、かぼちゃの成長を描いている。そのため、ネズミたちの服装が、ページごとに変わっており、当然、表紙の服装とも違うため、誰が誰だか判定するのが、悶絶レベルの難しさだった。我らがなっちゃんは、比較的特徴が少ないので、消去法で探すしかなかった。2015/12/27
nakanaka
72
種を植えて育てて収穫して食すまでが丁寧に描かれています。人気シリーズな上に勉強にもなるので良い絵本です。その季節の生き物が随所に登場するのもポイントですね。かぼちゃ料理の参考にもなりそう。2018/10/09
イスタ
66
かぼちゃの収穫が大変そう…。今夜のご飯は、かぼちゃコロッケ かぼちゃ饅頭 かぼちゃの煮付け かぼちゃスープにかぼちゃパイ。かぼちゃ好きじゃないから、今回はあんまりそそられないけど、かぼちゃスープなら少し味見したい。2020/11/21
ままこ
51
“かぼちゃの種はいのちの粒”おじいさんのことばが印象的。種まきから始まって収穫そして、食卓に並ぶまでので様子が生き生きと描かれている。読んだらホクホクかぼちゃ料理が食べたくなった。2021/10/19
野のこ
46
『読友さんのレビュー、ねずみさんのサイズ感を知りたくて』おじいさん ごうくんが両手で種を持ってて、ほんと 思ってたよりねずみさん小さいと分かってスッキリしました。すくすく成長するかぼちゃんと、大切に見守るねずみ一家に一緒にドキドキわくわく。あぁ最後のページのかぼちゃパイがすごく美味しそう。改めて表紙を見たら、かぼちゃ目線だったと気づきました。みんなかぼちゃ見てびっくりしとって思わずくすり。2018/05/05