出版社内容情報
おかあさんはけんたにすてきなたからぶくろを作ってくれました。けんたはそこへ入れるたからものを探しにでかけますが……。 JLA選定/厚生労働省社会保障審議会推薦児童福祉文化財
内容説明
カタカタとミシンをかけて、おかあさんがたからぶくろをつくってくれました。おかあさんのエプロンとおそろいです。「わーい!たからさがしにいくぞ!」
著者等紹介
松野正子[マツノマサコ]
1935年愛媛県に生まれる。早稲田大学国文科卒業後、コロンビア大学大学院で図書館学を学ぶ
かまたのぶこ[カマタノブコ]
1952年島根県に生まれる。奈良女子大学文学部教育学科卒業
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感想・レビュー
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小夜風
19
【図書館】娘が「これ借りる!」と持ってきた絵本。理由はこうさぎの名前がお父さんと同じだから(笑)。こんな出会いもあるのですね♪ある日こうさぎのけんたのお母さんが、エプロンを作った余り布で小さい袋を作ってくれました。「これはぼくの宝袋。じゃあぼく宝探しに行ってくる」と出掛けるけんた。絵もお話も可愛らしかったです♪2014/03/31
いっちゃん
12
保育園で自分で縫った、宝物入れとそっくり。何を入れようかドキドキ楽しいね。2016/08/09
遠い日
5
松野正子さんのお話はどうしてこうもかわいいのだろう。子ウサギのけんたの“たからぶくろ”。おかあさんが作ってくれた、だいじな袋。家族の愛情がたっぷりと感じられるお話。けんたのやさしさは、愛されて育った子に自然と備わったもの。2014/06/03
絵具巻
1
文京区立真砂図書館で借りました。2014/05/31
めぐ
1
かわいい!もふもふとしたうさぎの絵がとーっても癒されました。後ろ姿やスプーンをもつ手のアップなどなどふわっとした可愛い描写がたっぷりでした2011/02/04