出版社内容情報
１年の間に、いろんなことがありました。「おたんじょうびはなんかいあった？」「１かい」みんな１年に１つだけ、大きくなります。
中川 ひろたか［ナカガワ ヒロタカ］
文
村上 康成［ムラカミ ヤスナリ］
絵
内容説明
１ねんってなんだろう？人気作家コンビ、シリーズ待望の新刊！
著者等紹介
中川ひろたか［ナカガワヒロタカ］
１９５４年生まれ。シンガーソング絵本ライター。保育士、バンド「トラや帽子店」を経て、１９９５年『さつまのおいも』で絵本デビュー。『ないた』（絵・長新太金の星社）で日本絵本賞大賞受賞
村上康成［ムラカミヤスナリ］
１９５５年生まれ。創作絵本をはじめ、ワイルドライフ・アート、オリジナルグッズなどで独自の世界を展開する、自然派アーティスト。『ようこそ森へ』（徳間書店）などで、ボローニャ国際児童図書展グラフィック賞受賞、『ピンク！パール！』（徳間書店）で、ブラチスラバ世界絵本原画展金牌、『なつのいけ』（ひかりのくに）で日本絵本賞大賞受賞など、国内外で高く評価されている。伊豆高原と石垣島に、村上康成絵本ギャラリーがある（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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きさらぎ
20
お誕生日を迎え、漠然と昨年一年間のことを考えたり、これからの一年間を考えたりすることはある。でも改めて、この一年間に「何回髪を切った？」「何回泣いた？」「何回誕生日を祝った？」と聞かれると答えられない。一年間ににしてきたことや感じてきたことはたくさんあるのに、忘れたくない思い出もいつか忘れてしまうんだろうなぁ。でも誕生日の一日は、割と覚えているものだ。誰と食事に行き、誰とケーキを食べ、プレゼントをもらう。欲深く聞こえますが、感謝の気持ちです(笑)今日は友人の誕生日！◯◯歳の誕生日を幸せに過ごせますように。2017/05/09
おはなし会 芽ぶっく
11
ピーマン村のシリーズ。１年ってどんなこと？をピーマン村の人々と追っていく。誕生日は新しい１年の第１歩の日ですね。2022/05/03
遠い日
11
ピーマン村シリーズ１７。帯のことばにあるように、集大成、総まとめ的な巻です。園長先生は相変わらずいい感じだし、ひろみ先生はやっぱりしっかり者。これまでの懐かしの面々も随所に登場。みんな、大きくなったんだね！2017/03/10
0_emission
6
園長先生のジョークが一年後も変わらずなのが、流石。大人の成長しなさっぷりと、子供の1年はさまざまなことを経験でき成長して、また誕生日を迎えるところが感慨深かったです。同じ桜の木でも、月ごと季節ごとに魅せる景色の違いを絵から感じられました。2020/03/21
さくら@絵本記録
5
【4歳7ヶ月】娘が選んだ本。一本の桜の木を通して、園児たちが一年の流れを学んでいきます。園長先生の冗談はあんまりわかってなかったかも(^^;; 一つ一つの絵を見ては、おばけがいる！とか、鬼だ〜とか言って喜んでいました。『よーいどん！』も読んでいるので、『よーいうどん！』に爆笑してました(笑)2021/11/29
