出版社内容情報
ダンボール箱と台車を使って、工夫しながら電車を作り、あそぶ子どもたちを生き生きと描く絵本。 SLA選定
内容説明
チビ電ってダンボールでつくったちいさなでんしゃなんだ。ぼくたちはチビ電にのってまちにでかけたんだ。もう、さいこーだったよ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ネコタ
24
子どもたちが作るダンボールでできている電車がすごい。結構良くできている。電車の細部にまでこだわったりしている。子どもたちのアイディアや子どもたちの友情が描かれているあたたかい絵本。2018/02/19
ヒラP@ehon.gohon
20
諸橋精光さんの絵本ということで手に取りました。 名前をひらがな表記にした理由がわかったような、新鮮な異質感を感じました。 元気な子どもたちの視線に立った、清々しい作品です。 夏の終わりに、子どもたちが集まって作った手作り電車が、転校していくお友だちを加えて素敵な思い出づくりをしていきます。 共同作業と子どもたちの一体感が、とても心地よく感じられました。2023/09/18
遠い日
10
みんなのアイデアを出し合って作った段ボールのチビ電車。次々にいいアイデアが湧いて、それが形になっていく喜び。友だちとの繋がりが、嬉しい時間。そして、知ってしまったさとしの引っ越し。期せずして、最後の思い出となったチビ電。町を練り歩いたのは、自分たちだけのお祭りのようだ。2018/09/30
憩子
3
素的な絵本!素的な子どもたち! これだけ創造して想像して遊べるなんて素晴らしい!!!2020/10/08
リアム
2
共同製作は楽しい!2018/10/29