出版社内容情報
おんぶおばけや白い手の妖怪、さまざまなもののけたちの、奇妙なお話がたっぷりつまった一冊です。 SLA選定
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Aya Murakami
63
図書館本。 絵本に封印されたお化けカエルたち。絵本の中から笑っている主人公を見ていたそうな。封印されているとはいえレストランを持つ夢を見たりとなんだかユーモラスなもののけさんでした。きっと人間に対してそこまでの悪意はない…はず…?いつかもののけさんの夢の世界のレストランお会いでしましょう。夢は叶えるものですからね。2019/04/10
魚京童!
13
わたしはロクジョウノミヤスドコロ、生きながらオンリョウとなったおんな2014/02/20
白雪ちょこ
9
今回は、そこまで怖いような話はほとんどなかったと思う。 もののけや妖怪と言ったものは、伝説にもなっているため、「なるほど。」と逆に学べるような内容が多かった気がする。
ぬ
5
図書館本。『物の怪』に関する話を集めたオムニバス集。 妖怪モノは怖い話の中で一番好きな部類なので楽しめた。 足のない幽霊を初めて描いたのは円山応挙というのは初めて聞いたので、なるほどなぁと思った。 特に好きな話は、『今夜もひとつ、テンコロリン』『稲生屋敷の怪』『亡者道』かなぁ。 これを読んで一つ気になったことは、いつから狸や狐が『人を化かす』存在になったと言うこと。すごく気になる…。2009/11/15
鑑真@本の虫
4
物の怪に関する怪談集。 妖怪レストランとコンセプトが被る。 怪談自体は、あまり怖くない。2010/01/01