出版社内容情報
親兄弟を殺された子ぎつねがうらみを何代にも伝えてたたる話、どくろのたたりなど、うらみとたたりの話12編。
内容説明
本書には、“たたり”にまつわる話をおさめました。話の大半が動物によるたたりの話です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kenbo
7
きつねの話がかわいそうで、胸が痛くなった。2012/04/05
魚京童!
6
どくろよ どくろ 今夜はおれのパーティーさ どうだい おまえも招待するぜ2014/02/20
ぬ
3
図書館本。『祟り』に関した話を集めたオムニバス集。 蛇や狐をいじめたり、それらを祀っている祠にいたずらしたり壊したりすると祟られると言うのを聞いたことがあるだけに、これは怖かった…。 『おめんのかずかず』で、鬼や河童のお面が出てきたけれど、あれはその土地の神なのかと思った。鬼や河童を祀っている土地もありそうだし調べてみたいです。 『どくろのたたり』でのパルマの生ハム…好物なだけに、この場面はよだれが…でもメロンと一緒に食べるのは頂けない。2009/11/06
オワリハジメ
1
オコジョの話が印象に残ってる。2015/12/17
鑑真@本の虫
1
祟りに関しての怪談集。 狐の話がかわいそうだった。2010/01/01