内容説明
おおきなやまとおおきなやまのあいだのおおきなもりに、ハクモクレンよりもおおきなゆきがふってきた。あなのなかでちぢこまるどうぶつたち…。そのとき、もりがずしーん。やまよりもたかくとびあがった。
著者等紹介
内田麟太郎[ウチダリンタロウ]
1941年福岡県大牟田市生まれ。絵本、詩集など多数。個性的な文体で、独自の世界観の絵本を数多く手掛けている
長新太[チョウシンタ]
1927年東京都生まれ。絵本多数。日本の絵本界にナンセンスの分野を切り開いた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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かおりんご
22
絵本。ナンセンスなのに、面白い。オチが笑える!2013/11/30
いろ
20
真冬が来たら読もうと思っていたのに,手に取ったのは春到来の季節; でもまあ,冬の記憶が新しいうちだからいっか♪と読んだ。長さんの時々大胆にバッバッ!グルグルっ!と描かれている筆づかいの絵が好き。6歳男児も長さんの絵だとウケがいい^^ 何か分からないけど何かとてつもなく恐ろしいものがやってくる!という動物達の恐怖と空想,そして「そんな事ある~!?」的なオチw オチが分かった瞬間にお話も終わる潔さwww 脱力感を伴う気持ちで読了できた。2014/04/04
gerBera.m
18
途中までなんのこっちゃわからんかったけど、最後で納得。絵でしか表現できない結末が、衝撃。 2015/05/30
雨巫女。@新潮部
17
《書店》山で、雪が降り始め、まさかの展開って、あり得ないしなあ。(笑)2013/11/08
花林糖
14
(図書館本)何が来るのかと思っていたら......。面白いけれど理解に苦しむ。とっても不思議な世界です。最後のオチは◎。2017/02/14