著者等紹介
内田麟太郎[ウチダリンタロウ]
1941年福岡県大牟田市生まれ
西村繁男[ニシムラシゲオ]
1947年高知県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ヒラP@ehon.gohon
24
あいうえおの言葉遊び絵本はいっぱいあるので、迷ってしまうのですが、内田麟太郎さんのナンセンス感覚と、西村繁男さんのおとぼけ感覚のコラボは、ひと味違います。 理屈にこだわらず、言ったもん勝ちの言葉遊びの連発に気持ちが弾みます。 発達障害の子どもたちと、言葉遊びの時間に使わせていただきます。2021/02/15
雨巫女。@新潮部
12
《書店》あいうえお作文が、ユーモラスでいい。西村さんの絵ピッタリです。2012/10/08
遠い日
11
自在にことばを転がす内田節が冴える。ことばの持つ複数の意味を織り込んで、楽しいことば遊び。それが50音で、奇妙な世界が成立している。2018/07/28
魚京童!
10
なまけもの なくのも なまけて なきません。2016/08/08
かっぺ(こと悩める母山羊)
10
☆4歳 初めて読んだあと、もう1回読むのをリクエストされた。2回めはじっくり一つ一つを堪能していた。ねじめ正一さんの「あいうえおにぎり」は朗読する楽しさがあって、こちらは一つ一つのエピソードが楽しめる。日本語の同じ『音』でもイントネーションの違いで意味がかわるところが面白い。「おかめかめでかめをかった」2014/04/08