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内容説明
真夜中の山の中、踊る天狗たち。面白くてつい仲間に入って踊り出す楽天的な爺。おろおろと泣き虫の隣の爺。その対比に人生がくっきりと浮かび上がります。
著者等紹介
松谷みよ子[マツタニミヨコ]
1926年東京都生まれ。松谷みよ子民話研究室を主宰し、民話採集を精力的に行っている。『龍の子太郎』(国際アンデルセン賞優良賞)(講談社)など多くの作品がある
村上康成[ムラカミヤスナリ]
1955年岐阜県生まれ。『ようこそ森へ』(ボローニャ国際児童図書展グラフィック賞)(徳間書店)『なつのいけ』(日本絵本大賞)(ひかりのくに)など多くの作品がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よむよむ
8
あれぇ、「てんぐ」なんだ~ へぇ~2010/10/19
遠い日
7
「松谷みよ子むかしむかし」シリーズ。隣のじいさんが欲深かじじいでないバージョンは初めてかもしれない。本書では「めそめそじいさま」となっている。鬼と天狗がいっしょに登場するのも珍しいのではないか。踊りの場面はあっさりめ。語りの地の文も短めだ。2021/01/15
いっちゃん
4
園で先生がこぶとりじいさんの劇をしたけど、そういえばまだ読んだことないなぁと思って、日本お馴染みの昔話を。ところが、このお話、こぶをとるのが鬼でなくて天狗。やっぱり鬼がいいなぁ。再チャレンジ2014/03/01
まきころ
2
そういえば、天狗やった!あんまり違和感なく読み進めました。可愛いおじいさんの表紙がなんとも癒される。2015/05/11
読み人知らず
1
こぶとりじいさんだけど話が微妙に違う。民話ってやっぱりそういうもんだね。村上氏の絵がかわいい。2007/11/01