出版社内容情報
おいもさんたち、じめんから顔をだしました。つるを力いっぱいひっぱったら…「すっぽーん!」ごろごろ坂をころがって、水におちてしまいました。「ひゃ~つめたい」そこへ“ぽっぽっぽっ”とやってきたのは……?
2歳~
著者等紹介
とよたかずひこ[トヨタカズヒコ]
豊田一彦。1947年宮城県に生まれる。早稲田大学第一文学部卒業。絵本に、『どんどこももんちゃん』(第7回日本絵本賞)などの「ももんちゃんあそぼう」シリーズなどがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あつひめ
65
早いかとは思ったが、5ヶ月の孫に初絵本。わかるわからないではなく、本というものに触れてほしくて。中身は…秋といえば…おいも。読む側の大人も季節を感じたくて。しんぱいごむよう…いやいや、それはちょっと…なーんて大人は思うけどそんな野暮なことは絵本の中では言いっこなしですね。2015/09/22
Kawai Hideki
43
お芋さんが土の中で目を覚まし、まさに芋づる式に自分たちを引っ張り出すのが面白い。最後に一番大きくて一番寝坊助なお芋さんを引っ張り出すと、スポーン。お互いをつないでいたツルが切れて、水の中にぼっちゃーん。寒い寒いと震えていると、「しんぱいごむよう!」と火の子が出てくる。枯葉にぽっぽっぽっぽっと火をつけて…えー、いいのか、これで。熱い熱いって言わないの?2014/04/20
mincharos
41
うちの子たち大好きなシリーズ。姪っ子(2歳♀)が遊びに来ていて、その子のために借りてきた。そしたら何度も何度もよんでーって持ってきた。可愛い。「しんぱーいごむよう!」やっぱり好きだなあ。最後炎に包まれて熱いよー!ってなるかと思いきや、ほかほかあったかい!って言っているから、さつま芋は焼かれて食べられるのが幸せなんだなあと思えて嬉しい。しかし息子、妹には意地悪ばかりなのに、姪っ子ちゃんには優しすぎるくらい優しかった。他のうちの小さい子には優しいの法則。2017/12/02
><
40
初版2012年。リズムよく変わるストーリー展開がおもしろいですね。お水にぽちゃん。寒いからあったかく。そしたら次に火がやってきて。「心配ご無用!」のシーンはツボです。かわいい。2016/11/05
ハミング♪♪@LIVE ON LIVE
38
アツアツホクホクのおいしい焼き芋を食べたいな~・・・!2017/01/14