出版社内容情報
月の光がさして、ふでがうごきだした。台所の卵にすらすら、あらあら卵のお化けがあらわれた。 SLA選定
著者等紹介
せなけいこ[セナケイコ]
東京に生まれる。武井武雄氏に師事。日本児童出版美術家連盟会員。『いやだいやだの絵本』(福音館書店)によりサンケイ児童出版文化賞受賞
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
anne@灯れ松明の火
22
展覧会予習。隣町のイベントに持って行った。小学生の男の子が読み聞かせしてくれた。いきなり読まず、ちらっと下読みしてから始めた。やるな! せなさんお得意のおばけの本。でも、全然怖くない♪ 筆が動き出す。卵に顔を描くと動き出す。キツネにひもを描くと、しばってしまう。こわーい幽霊の顔を描きかえると? 楽しい昔話という感じ。2019/08/26
Shoko
17
図書館。読み聞かせ。せなけいこさんのおばけ絵本シリーズ。表紙から可愛らしい。「ふでこぞう」みたいに可愛いおばけだったら、出てきても怖くないし、友達になりたい。2017/11/25
ほんわか・かめ
16
かわいいおばけだなぁ。ふでこぞうに顔を描き変えてもらってゆうれいさんたち笑顔(^^) 足まで書いてもらって踊り出しちゃったよ♪2020/12/03
ヒラP@ehon.gohon
14
C事業所で読み聞かせしました。2024/04/04
みずたま
14
筆のおばけのふでこぞう。寝ている間に自分の筆がこんな冒険をしていたら⁈ ユーモア溢れる展開に自然に笑みがこぼれます。せなさんの描くお化けは茶目っ気があって可愛い。2015/06/18