出版社内容情報
ぶたちゃんがねているよ。「あさですよ、おきてくださあい」りんごちゃんにおこされたぶたちゃん。パジャマをぬいで、着がえたよ。ごはんをたべて、おしっこしたらお散歩だ。とりさんに帽子をあげて、よかったね。
2歳~
著者等紹介
まついのりこ[マツイノリコ]
松井紀子。絵本・紙芝居作家。1934年和歌山県に生まれる。武蔵野美術大学卒業。「ころころぽーん」(1976年ボローニャ世界児童図書展エルバ賞、福音館書店)など、知識の世界をはじめとする独自の絵本を数多く出版。紙芝居では「おおきくおおきくおおきくなあれ」(第22回五山賞・童心社)を代表とする観客参加型の独自の紙芝居世界を創造、又、理論書もあり。1991年から続けたベトナムの紙芝居創作・普及の支援活動に対しベトナム政府より「ベトナム文化功労賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Kawai Hideki
42
ぶたちゃんの気ままな1日を描く絵本。りんごちゃんはなぜりんごなのか…2017/12/30
たーちゃん
27
ぶたちゃんとりんごちゃんの幸せな一日。当たり前の一日が本当に幸せな一日なんだなと思います。明日も当たり前の一日を当たり前とは思わず、大切に過ごそう。2020/10/24
りーぶる
21
シンプルで、娘にはやや物足りなかったかもしれない。帽子をあげるページで「あげちゃダメ」っていう娘。そうだね、帽子、選んで買ってもらって、大事だもんね。あげたくないよね。それでいいと思う。あげる事が優しさ、というのは嫌だな、と思う私。自我や所有意識が出てくると読み聞かせもちょっとややこしい。(2歳4ヶ月)2018/11/18
けんちゃん
9
図書館で。久しぶりにまついのりこさんの絵本に出会いました。ぶたちゃんの一日をつづっていますが、りんごちゃんがお世話係に徹しているところがかわいいです。ぶたちゃんが、りんごちゃんを食べる…なんていうストーリーには絶対にならないのが、まついのりこさんです。2013/04/27
遠い日
6
ごきげんなぶたちゃんとりんごちゃんの一日。ぶたちゃんをサポートしながら、しっかりもののりんごちゃんも楽しむ。子どもは自分の暮らしや経験と比べて読んで楽しむでしょう。2016/10/05