出版社内容情報
金融工学の重要な領域である信用リスク(デフォルトリスク/保険リスク)のプライシング理論とその応用を解説。社債価格理論と応用法、倒産確率の評価法等を扱う。
内容説明
本書は、金融工学の重要な領域である信用リスクのプライシング理論とその応用法を解説した。そこでは、社債価格理論と応用法、倒産確率の評価法、信用リスク派生商品のプライシング法、信用リスク管理法、に焦点を当て解説される。
目次
第1部 信用リスク分析の基本的視点(信用リスク分析の考え方;格付情報と実証結果)
第2部 信用リスクのプライシング(信用リスク分析法の数学的基礎;社債価格の理論;倒産確率と社債価格分析法)
第3部 信用リスク派生商品(信用リスク派生商品:機能と市場;信用リスク派生商品のプライシング)
第4部 信用リスク管理(信用リスク管理の視点;信用リスク損失額ポートフォリオの確率分布;クレジット・メトリックスの基本構造)