出版社内容情報
クレジットの成長・普及に伴い、多重債務者・自己破産も急増。クレジット会社に生きるためのカウンセリングの制度化を米国の例を参考に具体的に構築・提案する。
内容説明
自己破産申立て、年間５万件！多重多額債務者の生活状況を診断し、支出行動を改善させ、生活を再建させつつ無理のない返済計画を実行させる「クレジットカウンセリング」。その詳細な内容を示し制度化への道を提言する、わが国初のガイドブック。
目次
１章 消費者信用産業の発展と多重債務者問題
２章 家計債務化の現状と多重・多額債務者
３章 クレジット社会の浸透とわが国の消費者教育
４章 米国におけるクレジット教育
５章 米国のクレジット境環とファイナンシャルカウンセリング
６章 ＣＣＣＳとＤＭＰの策定
７章 クレジットカウンセラーの養成
８章 日本におけるカウンセリング活動
９章 フランスの債務問題と家計管理指導
１０章 クレジットカウンセリング制度化への課題と展望
