どんな相手ともうまくいく！「心の合い鍵」の見つけ方―必ずイエスを言わせる「ソーシャル・スタイル」セールス教本

ウィルソン・ラーニング・ライブラリー【著】/枝廣 淳子【訳】

東洋経済新報社（2008/09発売）

• サイズ B6判／ページ数 269p／高さ 19cm
• 商品コード 9784492556191
• NDC分類 336.4
• Cコード C3034

出版社内容情報

セールスの秘訣は対応力にあり。３０カ国以上２００万人に絶大な効果は実証済みの手法（４種類のソーシャル・スタイル）をやさしく、楽しく解説。すぐに使えてためになる画期的な本。

内容説明

なぜある人とはウマが合うのに、他の人とは合わないのか？この手法でセールスの腕はめきめき上がる！フォーチュン５００企業も続々採用。３０カ国以上、２００万以上のビジネス・パーソンにその絶大なる効果は実証済み。成功の扉を開ける鍵穴は“たった４種類”しかないのです。

目次

第１章　ナンバー１になるための教え
第２章　対応力を鍛える
第３章　ソーシャル・スタイルを使いこなす
第４章　アナリティカルに対する方法
第５章　ドライバーに対する方法
第６章　エミアブルに対する方法
第７章　エクスプレッシブに対する方法
第８章　使いこなすためのコツ

著者等紹介

枝廣淳子［エダヒロジュンコ］
環境ジャーナリスト、翻訳家、（有）イーズ代表、（有）チェンジ・エージェント会長、ＮＧＯジャパン・フォー・サステナビリティ（ＪＦＳ）共同代表、福田総理の「地球温暖化問題に関する懇談会」メンバー、２１世紀環境立国戦略特別部会委員、東京大学人工物工学研究センター客員研究員、環境省「地球温暖化に係る政策支援と普及啓発のための気候変動シナリオに関する総合的研究」アドバイザー。東京大学大学院教育心理学専攻修士課程修了。環境問題に関する講演、執筆、翻訳等の活動を通じて「伝えること、つなげること」でうねりを広げつつ、行動変容と広げるしくみづくりを研究。地球環境の現状や世界・日本各地の新しい動き、環境問題に関する考え方や知見を環境メールニュースで広く提供している。環境を軸にしたマルチキャリアの展開が評価され、『日経ＷＯＭＡＮ』の「ウーマン・オブ・ザ・イヤー２００４キャリアクリエイト部門」を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[林原琢磨]

性格診断の先行研究のひとつ、「ソーシャルスタイル」についての書籍。別の本でも読んだことはありましたが、これが最も源流に近く、より詳しくより精緻に書かれていると思います。まず冒頭の方で大きく認識を揺らがされたのは、「ソーシャルスタイルは性格診断ではない」という旨の話。他者の言動を観察した上での行動パターン分析なのだと。それがしっくりきたことで、自分が作っている性格診断ツールとの違いが浮き彫りになり、だからこそ学ぶべき点が沢山あることに気付きました。

2023/11/30

[ホセ]

[図]たまたま図書館で見つけた本。自己啓発系と思いきや、セールス・コミュニケーションの本。人のコミュニケーションのとりかたを４つにタイプわけして、それぞれの特徴や対応が書かれている。ちなみにボクは「エミアブル」タイプ。

2009/11/15

[DRYM_8]

会社の研修で、｢他人が軸にしている考えを観察し、そこに合わせていく｣というのがあり、人の観察ってどういう方法があるのか……と調べていてたどり着いたソーシャル･スタイル理論。とても面白い！周りの人も、そんな節あんな節、あるある！本書の中でも、｢なんだコイツ！｣という思いが湧き出るのを抑えつつ、｢いや待てよ、｣と分析を始めて、上手く交渉をしていく場面が描かれてました。他人を見限らず、上手く関係を作っていける可能性があるのはとてもいいなぁと思います。真似っこから始めて、自分のものにしていきたい理論です。

2020/07/31