社会的責任のマーケティング―「事業の成功」と「CSR」を両立する

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  • サイズ A5判/ページ数 354p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784492555743
  • NDC分類 335.13
  • Cコード C3034

出版社内容情報

CSR(企業の社会的責任)をマーケティング的な視点から解説。社会に対する義務ではなく、戦略としてCSRを行うことを主張。米国企業の行った25のベストプラクティスも紹介。

内容説明

義務から戦略への転換。CSRを実践するための戦略的アプローチを豊富な事例とともに解説。

目次

第1章 よきことを行う
第2章 企業の社会的取り組み―6つの戦略オプション
第3章 コーズ・プロモーション―社会的な主張に対して意識と関心を高めること
第4章 コーズ・リレーテッド・マーケティング―製品の売上げを通してされる社会貢献
第5章 ソーシャル・マーケティング―行動改革キャンペーンの支援
第6章 コーポレート・フィランソロピー―コーズに対する直接的な寄付活動
第7章 地域ボランティア―従業員は自らの時間と能力を提供している
第8章 社会的責任に基づく事業の実践―コーズを支援するための自主的な事業活動と投資
第9章 25のベストプラクティス―企業とコーズに対して最もよきことを行うために
第10章 企業から資金援助や支援を獲得するための10の提案―マーケティング・アプローチを用いる

著者等紹介

コトラー,フィリップ[コトラー,フィリップ][Kotler,Philip]
ノースウエスタン大学ケロッグ経営大学院インターナショナル・マーケティングS・C・ジョンソン・アンド・サン・ディスティンギッシュド・プロフェッサー。「近代マーケティングの父」と称される。IBM、バンク・オブ・アメリカ、GEなどの企業のコンサルタントも務める

リー,ナンシー[リー,ナンシー][Lee,Nancy]
ピュージェット・サウンド大学にてMBA取得。ソーシャル・マーケティング、マーケティング戦略立案、マーケティング・リサーチの分野で20年以上の経験をもつ。今までに100を超える非営利団体のコンサルタントを務め、50以上の公的機関のキャンペーン戦略立案を行ってきた。ソーシャル・マーケティング・サービス社長。ワシントン大学やシアトル大学などで講義も行う

恩藏直人[オンゾウナオト]
早稲田大学商学学術院教授。早稲田大学商学部卒業後、同大学大学院商学研究科を経て、1996年より教授。専攻はマーケティング戦略(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Koichiro Minematsu

8
企業の地域への貢献は、これからの医療福祉の重大な取り組みになる。企業的責任への強力な関与が医療の生き残りにも左右するだろう。2016/11/19

チ タマ

0
この辺からナンシーさんの存在感が大きくなってきた。

モジャ

0
外国の企業がいかにしてCSRを行っているかを、多くの事例をもとに研究している。6つの分類をするとともに、それぞれの事例について丁寧に書かれている。 企業が利益を上げることだけを考えればいい時代は 終わり、いかにして社会と協力をしなければならないのかを考えさせられる。(それだけで成功するとは限らないが) 今後、日本企業に対しても同様の研究をしていく必要があると感じました。2011/09/01

ともひさ

0
主に企業がどのように社会的貢献を行っているかをまとめた本。2009/01/21

GRONG

0
事例集、後半にベストプラクティスや提案がある。2021/09/20

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