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斎藤嘉則の現場イズム

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  • サイズ B6判/ページ数 294p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784492555255
  • NDC分類 335.04
  • Cコード C3034

内容説明

現場を肌で感じ、現場で汗を流すことによって、初めて見えてくるビジネスの本質というものがある。さらには、さまざまな変化の兆しを知ることもできる。ゆえに、ビジネスで成功した人や自分の仕事を達人の領域まで高めた人は、書物や学校からではなく、現場から多くのことを学習している。その積み重ねによって、ミクロの現場から全体を発想・構想する思考力が磨かれ、「優れたビジネス・リーダー」となるのだ。ビジネスの達人たちは、どのように現場を感じ、そして現場からどう考えてきたのか。本書に登場する10組の達人との対話から、この疑問に対する答えを探していく。特別対談(BEAMS上原淳氏)、書き下ろしの「第1章」も収録。

目次

第1章 達人は現場の皮膚感覚を原点に
第2章 走りながら考え、変革しながらチャレンジし続ける(りんくんび)
第3章 理念と利益、規制の枠との闘いの日々!(土屋三兄弟)
第4章 好奇心を持ち、プロセスを楽しもう!(久我修一)
第5章 志は高く、未来を見通す!(漆原茂;深川哲也)
第6章 自ら状況を創り出し、状況をマネッジする(大谷勝)
第7章 リアリティを求めて観察力を鍛える(上野啓子)
第8章 人生は自分の5%を発見する旅である(古田英明)
第9章 心の声に耳を傾けながら、一歩一歩ゆっくりと(小松秀彦)
第10章 1人ひとりの心に根付くCS―引っ越しのプロからCSのプロへ(アートコーポレーション)
第11章 “共創心”で関わる人すべてが進化する(BEAMS)

著者等紹介

斎藤嘉則[サイトウヨシノリ]
(株)ビジネスコラボレーション代表。1979年東京大学工学部卒業、大手建設会社勤務の後、英国ロンドン大学ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)校にて経済学修士(MSc)を取得。その後、マッキンゼー・アンド・カンパニーの経営コンサルタント、92年米国大手家庭用品メーカー日本法人のゼネラル・ディレクターを経て、96年より現職。大手企業を中心に経営戦略やマーケティング戦略のコンサルティング、企業の戦略プラットフォーム強化のための戦略スキル開発、新規事業開発のためのナビゲーション、幹部教育や問題解決技法トレーニングなどの指導を行う
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

摩周

4
中華料理の達人との対談に感銘。リストラされて面接に来た一流ホテルの元料理長の話。面接で彼の得意料理を食べた。素晴らしかった。でも高級食材ばかりが使われていた、今の需要を考えると雇うのは難しかった。元料理長というキャリアはお客様には見えない。目の前の料理にお客様は評価する。自分の価値には必ずお客様が絡んでくる。一生懸命自分を守ろうと過去の成功にしがみついているのでは前にすすめない。⇒自分は高級な人材・サービスを使うキャリアではなく、現場の人を育てる役目を果たしていこうと思えた。余計なプライドは捨てていこう☆2013/10/14

Shinobu

1
齋藤さん、すごい!若い!文章うまい!などの発見がたくさんでした。2022/12/22

Tomohiro Morita

1
対談からの体験談と事例紹介など。2016/09/14

真夏みのり

1
そうなんだよね、プロセスを楽しむことってすごい大事だと思うな。2011/11/30

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