知識創造経営のプリンシプル―賢慮資本主義の実践論

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知識創造経営のプリンシプル―賢慮資本主義の実践論

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  • サイズ A5判/ページ数 349p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784492521991
  • NDC分類 336.17
  • Cコード C3034

内容説明

ワークブックと知識社会・経済の経営コンセプトの考察、という2つのねらいは独立したものではない。「知識創造経営」の概略を知の方法論的な「経営実践のプリンシプル」と合わせて「知識創造学体系」として提示することが、本書の主旨である。

目次

持続的社会システムと経営
第1部 知行合一の戦略学(実践学の方法論;知の生態系;生きざまとしての戦略)
第2部 実践知の組織とリーダーシップ(実践知による判断の方法論;賢慮のリーダーになる;場によって創られる組織)
第3部 事業の革新と持続性(知識資産とビジネスモデル;社会に技術をつなぐデザインの知;情報の海を我がものとする;市場としての都市)

著者等紹介

野中郁次郎[ノナカイクジロウ]
一橋大学名誉教授。1935年東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。富士電機製造勤務の後、カリフォルニア大学(バークレー校)経営大学院にてPh.D.取得。南山大学経営学部、防衛大学校、北陸先端大学院大学各教授を歴任。クレアモント大学ドラッカースクール名誉スカラー、カリフォルニア大学バークレー校経営大学院ゼロックス知識学ファカルティフェロー、早稲田大学特命教授、富士通総研経済研究所理事長、知識創造理論を世界に広めたナレッジマネジメントの権威で、『ウォール・ストリート・ジャーナル』紙で「世界で最も影響力のあるビジネス思想家トップ20」に選ばれる

紺野登[コンノノボル]
KIRO(知識イノベーション研究所)代表、多摩大学大学院教授。1954年東京都生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。博報堂勤務などを経て現職。京都工芸繊維大学新世代オフィス研究センター(NEO)特任教授、東京大学i.schoolエグゼクティブ・フェローなどを兼任。博士(経営情報学)。デザインとイノベーション、リーダーシップ、ワークプレイス、都市開発などの領域で知識創造経営の研究と実践を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

山のトンネル

4
2012年に出版されているが、2022年の今でも色褪せない内容。むしろ、本書での提案に基づき企業改革が進んでいるような気さえしてくる。「真(TRUE)」ではなく、「善」の目的を持つこと。場をデザインする力。文学的素養。マーケティング力。フィードバック。9ヶ月後の成果を9ヶ月後に評価。イエズス会。カルヴァン派。2022/06/16

Kunitoshi Yonekura

0
著者自らが述べているように知識創造経営を実践するためのワークブックとして様々なコンセプトをまとめてあります。2015/02/12

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