戦略不全の因果―1013社の明暗はどこで分かれたのか

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戦略不全の因果―1013社の明暗はどこで分かれたのか

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  • サイズ A5判/ページ数 330p
  • 商品コード 9784492521687
  • NDC分類 335.29
  • Cコード C3034

出版社内容情報

持続的な利益成長を遂げる企業とそうでない企業は、どこが違うのか。「事業立地」という新たな概念を提示して、経営戦略の真髄を描く。ロングセラー『戦略不全の論理』に続く第2弾。

内容説明

事業立地を最初に定めたり、後から替える営為は、戦略のなかの戦略と言ってよい。ところが、直接競合する企業との闘い方を定めるものが戦略と、勘違いする人が後を絶たない。闘いに勝って戦に負けるのでは話にならない。戦略は競合より立地を見つめることである。―何が持続的な利益成長を可能にするのか。日本企業が備えるべき戦略の真髄を描き出す。

目次

動機と展望
第1部 利益成長(経営戦略の評価尺度;母集団のふるいわけ;戦略不全企業の属性)
第2部 事業立地(戦略の核心;成否と浮沈;転地の試練)
第3部 経営体制(転地に成功した企業;立地に成功した企業;戦略不全を患う企業)
訓戒と指針

著者等紹介

三品和広[ミシナカズヒロ]
1959年愛知県生まれ。82年一橋大学商学部卒業。84年一橋大学大学院商学研究科修士課程修了、89年ハーバード大学文理大学院企業経済学博士課程修了。89年ハーバード大学ビジネススクール助教授、北陸先端科学技術大学院大学知識科学研究科助教授等を経て、神戸大学大学院経営学研究科教授。著書に『戦略不全の論理』(東洋経済新報社、2004年、第45回エコノミスト賞、第21回組織学会賞(高宮賞)、第5回日経BP・BizTech図書賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Kiyoshi Utsugi

6
三品和広の「戦略不全シリーズ」の第二弾です。 1013社を対象として、それぞれ明暗がどこで分かれたのかを分析し、160社の戦略不全企業(暗)と122社の対照群企業(明)に分けています。 そして、それらに共通するところは何になるのかを分析しています。 対照群企業の中に、実家のある大垣市を本拠とするイビデンが選ばれていたので、ついつい引き込まれました。 その中で名前の出てきた矢橋浩吉氏は地元赤坂の素封家の矢橋家に養子として入ってこられた人なので、更に興味を持って読むことが出来ました。(笑)2019/12/10

ケンサン

1
②実質ベースの利益成長を40年維持することは困難/⑤利益成長基調が続きにくい→事業立地に寿命があるから/⑥企業が立地の寿命を超えて生き延びる→転地を遂げるしかない/④転地を含めて事業立地を定める営為→経営戦略の真髄/⑦企業の命運は戦略のできる経営者に恵まれるか否か/⑨日本企業の停滞→創業経営者の引退から/⑦後継指名は失敗することが意外に多い/⑨日本の課題は世襲より専門経営者●経営職適格人財は仕事でしか磨かれない。仕事≠管理。見極めるタイミングは30代の前半。ストックOPやCGの時代でない!2023/06/02

Ami M

1
三品さんといえば、 --------------------------------------------- 経営者とは「戦略をつくる人」である すなわち、戦略>組織(人・経営)   --------------------------------------------- という意見の方。 経営戦略を語るミンツバーグとは、ほぼ真逆の定説を打ち立てている人でもあります。 これが、正しい意見、間違った意見というのは別として 「経営者と経営戦略とは?」というのを考えるのに、 いろんなデータが詰め込まれ2011/07/28

Akitoshi Maekawa

0
最後の一章だけでもいいかも。 ただVUCA時代、ITでも同じなのか?はやっぱり気になる2017/10/22

おたきたお

0
「因果」では3つの変数(1)「最高利益更新率」(持続力)(2)「利益水準倍率」(跳躍力)(3)「最低限利益率」(リスク判定)を40年のトレンドで評価し、戦略不全企業と対照群を位置づけ比較している。また、企業戦略の最上位目標が「生涯利益の最適化」であるという前提を採用している。すると対照群の企業は、創業社長が健在であるか、主業の変更の決断をした企業が含まれていた(キヤノン、住友林業、任天堂など)。主業の変更は経営者の「経営能力」が必要だが、社内の実務経験では向上しないため抜擢等が必要と結論づけている。 2008/09/09

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